気になること&【子供を放射能から守る会@かごしま】

気になる事・・何故こんな世の中になっていくんだろうか?
子供たちを守るのは大人の責任、私達に出来ることは何?

学校給食とは何か?安全とは?

2012年09月14日 | 子供を放射能から守る会@かごしま
鹿児島の給食さてさてどうなることやら

鹿児島県教育委員会はHPに学校給食モニタリング事業の結果等を掲載しました
ただこの結果は鹿児島県が基準を設けたもので検出下限値10ベクレル/kg
この数値どう考えますか?
計測してるから安心ですか?
先ず10ベクレル以上検出されることはありえないでしょう。
だって5食分を一緒に計測してるのですよ、
いったいこの5食分に何種類ぐらいの食材が入っているのでしょうか?
全てが地産地消なのでしょうか?
保護者へ食材の産地は知らされてるのでしょうか?
乾燥椎茸等は?
乳製品は?
小麦は?

教育委員会へ問い合せすると
県は10ベクレルを動かすことは無いと言ってました。
教育委員会曰く
低い数値(ゼロベクレルに近い事言ってるのかな?)
でも、検出されると、かえって保護者へ不安を与えるとの事。
意味がわかりませんね。
お金がかかるモニタリングなので国の事業に則って行いますが
この下限値は国は決めてません。
測定器の下限値を示し、それに基づき「検出せず」「数値」を表示すべきだと思います。
そうすることにより、それぞれの親の判断材料になると思うのですが…。

また
検出せずでも、数値を把握しているのかと思ってましたが、
数値は全く把握してないとの事
(子どもの事、考えればゼロベクレルに近づけないといけないのに、何も把握してない)
なんたる事でしょう。

農水省が【東日本大震災について~東日本大震災の被災地域の復興に向けた被災地産食品の活用促進について
 平成24年8月22日に『食べて応援』
・大学
・都道府県
・都道府県議会
・病院給食等事業者団体
の通知を出してます。
これらについてご存知か先月末問い合わせしましたが、県教育委員会は知らないとの事ですが
いずれ文章として廻ってきて、採用を考えるのではと危惧しておりました。
鹿児島県ではありませんが
中日新聞より↓
東海市教委がH24年9月11日に被災地支援
サバやサンマの銀紙焼き食べ釜石応援 という事で
小中学校給食へ今月から積極採用
と決めました。
給食にして沢山、捌きたいのはわかりますが、これは大問題でしょう。
子ども達は選ぶことができません。

保護者の方は子どもの給食の産地をしっかり把握して下さいね。

以前、親御さんから聞いた話ですが、鹿児島県内のある中学校で福島県産のヨーグルトが給食で出されたと言うことでした。

今回、鹿児島県議会へ『子どもを放射能から守る会』から
一人でも高い意識を持てる議員さんが増えることを願い
【学校給食モニタリング事業、検査結果と産地公表等に関する陳情書】
鹿児島の環境、食の安全を願い
【汚染土壌の鹿児島県内への受入れ拒否の決議を求める陳情書】の2件提出しました。





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