気になること&【子供を放射能から守る会@かごしま】

気になる事・・何故こんな世の中になっていくんだろうか?
子供たちを守るのは大人の責任、私達に出来ることは何?

鹿児島県学校給食会へ行ってきました。

2012年10月15日 | 子供を放射能から守る会@かごしま
10月12日(金)
鹿児島県学校給食会
どのような事をしてるところなのでしょうか?
全く知りませんでしたので
下記に示しておきます。

・昭和30年12月財団法人として発足し今年で55年目と言うことです。
・平成24年4月公益財団法人として知事の認可を受ける。
運営は独立採算で行なっているので国・県からの補助金は一切もらってないとの事です。
鹿児島県全域への学校給食食材、主に主食である米、小麦粉(パン)、米粉(パン)を発送している。

県内どこに住んでいても、主食は同じ品質で同じ値段である

1・安心安全な食材提供
検査証明書のない食材は取り扱わない
独自の検査室を持っている。
米、小麦粉(パン)、米粉(パン)は、独自に公的に認められた機関で、農薬(280項目)、放射能、DNA(あきほなみの確認)、カドミニウムなどの検査を行なっている。
・パン工場等の衛生検査を実施……食中毒防止等
・パンの品質を県内同レベルにするため、年1回専門家による品質審査会実施

2・保護者負担の軽減

3・安定供給

4・離島の学校へ支援

5・小規模校への支援

6・食育に対する支援

7・衛生管理に関する支援

8・災害時の緊急支援
(調理場が災害を受けた場合、給食に必要な物資を無償提供/他農家災害支援)
例:
平成22年奄美豪雨の際、奄美市、大和村、宇検村、瀬戸内町等に冷凍パン、ミカン果汁等、合計45万円の物資を届ける

9・各種研修事業の開催等(学校給食に役立つこと)

10・農家支援

11・広報活動


理事長さん他4名の方と私たち5名で約2時間30分のお話ができました。

皆さん放射能の事をしっかりと認識され、情報収集力も素晴らしいものでした。
ましてや、全国の子どもたちの事をしっかり考えてくださっていました。
涙がでそうになるほど、感動いたしました。
私たちは知らなかったのですが、
独自で震災後、わりと直ぐに放射能検査、下限値10Bq/kg(米等)を調べてました。
そして、今は下限値5Bq/kg(米等)
※検査機関下限値が現状では5Bq/kgということでした。

米は全て鹿児島産なので、県、議員さんなら安全は当たり前なので、誰も測定するとは思わない所でしょうが、震災まもない頃から独自で検査機関へ提出し調べてくださってることには頭が下がりました。
ましてや米は抜き打ちでDNA検査までしてるので鹿児島県産(あきほなみ)以外が混ざらないよう努力もしてます。

今までいろんな所と話をしてきましたが、子どもの事をしっかりと考えて下さってる所はありませんでした。
ここで出来ることには限りがあるでしょうが、心ある方たちとふれあえ
本当に素晴らしい見学会でした。

鹿児島県も議員さんも見習って欲しいと心の中で思いました。