6/18に退院。退院したばかりの義母は、トイレも自分で行き、調子の良い時は居間の机で毎日新聞に載るクロスワードや、数独を解き、翌日答え合わせをしていた。食事量は、かなり少なかった。
でも、気持ちは前向き。初めてのデイサービスから帰ると、とても綺麗にしていたお婆さんがいたらしく、自分もファンデーションが欲しいと言って、近所のナリスさんへ、ファンデーションと口紅を買いに行った。でも、つけていったのは2回くらいかな、最近は全く構わない、気持ちにゆとりがないのだろう。
週2日のデイサービスと訪問看護、2週に一度の通院がこのころの日常でした。
退院2日目の明け方、1階でガタンと音がして見に行くと、義母が玄関に倒れていました。トイレに行く時、固定されていないポールハンガーにつかまり、それごと玄関に倒れ込んでいました。幸い骨折もなく、頭も打った様子もなく、大事には至りませんでしたが、この日から夜間の当直が始まりました。この頃は、夜中に2〜3回、トイレまでは約2m、歩行器で行きます。まだオムツは使わずに失敗もあまりありませんでした。
義母のトイレ送迎は、まるで大名行列のようです。