長男が不登校になってから、私は子どもを通して仲良くなった友だちと疎遠になっていきました。
そんな昨日、10年振り?くらいに偶然、温泉で友だちに会った。長男が小学校の頃に知り合って、なんとなく気が合い、よくバザーなんかに一緒に出かけて、家も行き来していた仲だった。彼女には、長男が学校に行かれなくなったことは話したけれど、それからなんとなく連絡しなくなって、そのまま、年賀状のやり取りくらいのお付き合いになっていた。
偶然に彼女に会うのは、これまでも何度かあったんだけれど、私は声をかけられなかった。なんとなく、その場からサッと逃げていた。おかしな話だけど、子供の不登校が後ろめたかったらだと思う。
昨日も、スルーしてしまおうかと思ったのに、自分から声をかけた。彼女は、全く変わっていなくて、またお茶でもしましょうと話した。
今、私はネガティブな感情に支配されている。私、話を聞いてもらいたかったのかな。
悩みを抱えたら手紙を書くでもいいし、新聞紙くらいの大きい紙を広げてマジックで鬱憤をいっぱい書くでもいい。自分の外に出すと客観的に見えて、解決に向かうきっかけになります。1人では解決できそうにないことは、「この人は安心」と思う人がいれば聞いてもらうこと。何も解決策を出してくれなくてもいいのです。ただ一緒にいて聞いてくれればいいと頼みましょう。聖心会シスター 鈴木 秀子さんの記事
こんな記事を読んで、私にも、この人は安心という人が何人かいることに気づいて、わけもなく涙が出てきました。