内科学会では1年に1回セルフトレーニング問題が出題されます。
消化器、循環器、内分泌・代謝、腎臓、呼吸器、血液、神経、アレルギー・膠原病、感染症、一般内科、救急から50問出題され、60%以上正答すると5単位もらえます。専門医更新には必須です(最低5年に1回)。
問題はかなり難しいのですが、ネットを含めどんな資料を見て調べてもいいので60%はまず取れます。昨年の平均正解率は79.4%でした。ただ中には、正答率17.2%という問題もあって、これは問題が不適切なのでは?と思いました。鉛筆転がしの確率より低い正答率って…┐(´д`)┌。正答率低い順に45.4%、49%、50.3%と続きますが、中には90%以上の正解率を誇るサービス問題もあります。
問題自体は、最近発表されたガイドラインや最近保険収載された薬が出てくることが多いです。学会員に知ってほしいことを問題にしているのでしょう。漢方や法律、医療安全、リハビリテーションなど幅広く出題されているため、自分は「夏休みの宿題」として毎年チャレンジしています。
今年もぼちぼち解いていこうと思います。