NHKで新しく始まった市民X(THE CITIZEN X)で、ビットコインの創始者サトシ・ナカモト特集が放送されました。
謎の天才は、ビットコインが軌道に乗ったのをみて、忽然と姿を消しました。
サトシ・ナカモトは初期のビットコインを100万(4兆円)ほど持っているといわれていますが、日本円やドルなどの現金に換金していないそうです。どれだけ無欲なの…。
サトシ・ナカモトの正体に関してですが、初期のパートナーだったハル・フィニーがサトシである説がでていました。ハルがALSになってビットコイン業界から去って、しばらくしてサトシも消えたからです。サトシ・ナカモトという名前も、ハルの近くに住んでいた「ドリアン・サトシ・ナカモト」から名前のヒントを得たのでは?とのことでした。
一方、ハルは自分はサトシではないと明言しています。また、ハルとサトシのメールのやり取りから、2人は同一人物ではないと確信している人もいます。
結局、正体は不明のままです。そして、正体不明のままがいいような気がします。
マイニングマシンによる電力問題、匿名送金が犯罪の温床になる、などサトシ・ナカモトの意に反する方向にビットコインは向っています。「また他のことをするよ」と去っていったサトシ・ナカモトは今何をしているかな?
完全版が10月26日BS1で放送されます。見なきゃ(((o(*゚▽゚*)o)))