年々、身体(心身?)の衰えを感じる世代に突入し、
あまり運動は得意ではないのに「何か運動をもっと増やさないと〜!」
と日々気持ちだけ焦っています。
とりあえず取り掛かりやすいところから。
時間があって歩けるときは出来るだけ歩く、を心がけています。
今冬は暖かく、歩くのも快適で助かっています。今日も快晴でした。
Missing personsの曲のタイトルで「Walking in L.A.」というのがあります。
しかし歌詞は
「L.A.では誰も歩かない。そんなの車がガス欠した人ぐらい。
子どもは学校から車で家に帰る、お母さんが駐車場で子どもをピックアップ」
という、L.A.じゃ、だ〜れも道を歩いたりしないよ、という内容なのでした。
おそらく「L.A.」をアメリカのほとんどの街に置き換えることが可能だと思います。
NYCはアメリカの都市の中では例外的。
パンデミックの深刻な一時期を除いて、
場所によっては人と人がぶつかりそうな間隔で歩いています。
アメリカの他の都市で生活する友人がNYCに遊びに来ると、
皆、歩行者の多さと混雑ぶりに驚きます。
比較的歩きやすいのは、ほとんどの街路の形が規則正しく、歩道にゆとりがあり、
かつ自動車が一般に普及する前の距離感で都市の形が出来上がっていたから、
というのも理由でしょう。
ちなみに、私の平均歩数の記録は↓
歩数計は「万歩計」という別名でも広く知られています。
私もなんとなくこの数字が頭の片隅にあって、
1日1万歩に到達していないのは「まだまだ運動不足だ!」と思い込んでいました。
ところが。
1日1万歩でいろいろ検索すると、どうやら中高年にとって1万歩は歩きすぎらしいのです。
こんな動画↓も見つけました。
【ウォーキングの落とし穴】歩き過ぎがあなたの老後を破壊する具体例
https://www.youtube.com/watch?v=_tGb1pUi_lA
だいたい7500歩ぐらいまでは、歩数が多いほど健康にプラスなのが、
それ以上になると顕著な違いはなく、むしろ歩きすぎによる膝や腰への負担が重くなるそう。
し、知らんかった…。
これでは毎日1万歩は健康増進じゃなく健康破壊。
記録上まだ足りないと思っていたのに、もう既にじゅうぶんなレベルなのですね…。
では、運動不足だと感じる部分は筋トレやエクササイズで補完がいいのでしょうか?
西城秀樹さんの「ヤングマン」の歌詞
♪若いうちは やりたいこと なんでも出来るのさ〜
は、ウォーキングの歩数にすら当てはまる、ということを理解したのでした。真理。