昨日は所用で久しぶりにマンハッタンのミッドタウンへ出向きました。
このところ色々事件が多い地下鉄に乗らなければならず、
少し緊張です。
しかし。
乗った車両は程々に人がいて、かつ密にはならない程度の乗車率で、
ざっと車内を見渡しても挙動不審な人もいず、ホッとしました。
ただし下車して駅を出るまで気が抜けなくて、背筋もビシッと伸びていました。
むしろ私のほうが挙動不審オーラを放っていたかもしれないですね。
外出ついでに少し散歩をしたくなり、用事を済ませた後久しぶりにセントラル・パークへ。
ところが東79丁目の公園入口まできたあたりで、生憎の雨です。
園内はもうすっかり緑がびっしり。園内通路には伸びた木々の枝が緑のアーチを作っています。
フードカートも復活して、これからは外で食べるアイスが美味しい季節ですね。
足元が悪かったので、散歩は断念してまたの機会に…。
公園の街路灯にバナーが付けられていました。
The Central Park Conservancyという、公園の維持管理をしている非営利団体のもので
”STARTING EVERY DAY IN THE PARK BRINGS ME CLOSE (BUT NOT TOO CLOSE) TO NEW YORKERS"
毎日、公園で1日が始まると、私はニューヨーカーに近づいていく、というニュアンスでしょうか。
なかなか素敵な言葉だなと思いました。
こうやって維持管理をしてくださるおかげで、市民の憩いの場が春夏秋冬、日々美しく保たれている。
有難いですね。
