今日からはまた少し雨模様で気温が下がっていますが、
今週は日曜日から昨日、火曜日まで、3日間まるで初夏を思わせるお天気でした。
春が突然終わりを告げたかのようで、街なかでは半袖、短パンで歩く人も多く見かけました。
というわけで、桜の季節のしんがり、八重桜がボン、ボン、ボンッと
そこら中で急に咲き出しました。
先週金曜日あたりに、ようやく蕾が一つ二つと綻び始めたのが、
昨日は五分咲きほどに。
八重桜は一つ一つの花がたっぷりとした量感があるので
五分咲きでも、遠くから濃い桜色の塊がはっきり見えます。
ソメイヨシノと比較すると花の時期が長く楽しめて、
散った花びらは、どっさり積もるほどに。
アメリカ人のイメージする「桜」は、儚さよりも華やかさが好まれるのかもしれません。
八重桜と同時に、驚くほどの勢いで若葉も萌え始め、緑も豊かになってきています。