大統領選挙の投票日は明後日11月3日(火)です。
今日は投票日前の最後の日曜日でした。
まだ少し、紅葉が残る街路樹をみながら散歩を兼ねて買い物に行きました。
NYCでは、日本の選挙のような「最後のお願い」に候補者の名前を連呼する選挙カーは
私はみたことはありません。
今回は、とにかく「投票をしましょう!(VOTE!)」と
テキストやメールがきています。
1ヶ月前ぐらいからは、これが来なかった日がないといって良いです。
基本、返信の必要はないのでけれど、さすがにテキストメッセージは毎日何通も来るので
「私は選挙権がない」と停止のお願いを何通か返信しました。
それでもまた違う人からテキストが来るという。。。
マステキスト用にどこかに私の携帯の番号が登録されているのでしょう。
街中でも「選挙人登録しましょう」「期日前投票しましょう」と
外出するとどこかで声をかけられました。
今日はお店の前で入店待ちをしていると「もう投票しましたか〜?」と
ボランティアらしき人が行列に向かって呼びかけに来ていました。
当日の投票や期日前投票はソーシャルディスタンスを守ることが推奨されているので、
投票所に入る人数も制限され、一人ひとりが投票を終えるのに必要な時間が長くなっています。
近所の投票所にも、ソーシャルディスタンスを守るための並び位置の指示や注意書きが貼られています。
この呼びかけが、どのくらい最終の投票率と結果に影響するのでしょうか。
郵送や期日前投票は前回に比べ大きく増えているそう。
下記の記事↓にはNYCで期日前投票に列をなす人の動画があり、
ニューヨーク市選挙管理委員会の今晩の発表によりますと1,119,056票が投じられたとのことです。
Vote 2020: 1 million early votes cast in NYC on final day of early voting
https://abc7ny.com/politics/1-million-early-votes-cast-in-nyc-on-final-day-of-early-voting/7541254/
大きな混乱なく、選挙が終わることを願います。
下記の記事↓によりますと、NYCを含む全米の都市で既に選挙後に予想される暴動や略奪に備えて
商店などの建物に木の板が貼られ、一部の州では州兵の準備もされているそうです。
このところの情勢を考えて、自衛のためには仕方ないとはいえ、
民主主義の最たる国のように言われていたアメリカで、こんな野蛮な事態になっていることが悲しいです。
America boards up: Cities across the nation prepare for widespread looting and riots after Election Day - as some states ready their National Guard
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8899645/America-boards-Cities-nation-prepare-widespread-election-riots.html