決勝は、前回と同じく日米対決となりました。「因縁の」と申し上げてもよいでしょう。
結果は皆様ご存知のとおり、残念ながら日本は2-5で敗戦、準優勝となりました。
前半4-0になった時に、辛くなってテレビを一度消しました。
でも、日本チームの試合ぶりをやはり見届けたいと考え直し、テレビで最後まで見ました。
佐々木監督、諦めない姿勢貫いた選手たちに「誇りを持っている」
ほとんどの観客がアメリカチームに大声援を送る中、ピッチで互いの掛け声すら聞き取り難い状況で
懸命に戦い抜いた選手たち。最後までよく頑張ったと思います。
試合終了後の涙は本気で連覇を狙っていたことの裏返しのように感じました。
普段はかなりの日本びいきの夫なのですが、今回の女子ワールドカップの日本チームには
非常に辛口でした。
「小柄だし、特に若くもないし澤って何歳?グループリーグ敗退もありじゃない?あ~無理無理」
ボロカスです。
グループリーグ全勝でも
「あ、もうここで全力使い果たしてるから、次は無理~」
とか、試合ごとに辛らつさが増していきました。
しかし。
なでしこは勝ち上がっていきました。まさに一丸となった、チーム力の勝利を感じさせました。
試合前に入場してくる選手たちを見ていると、日本チームは相手チームより頭半分~頭一つ分位
小さいのですね。相手チームは縦横一回り大きい。
こんな相手と当たり負けしないようにする、それだけでもかなりの体力が必要そうです。
私、ほとんどスポーツはしませんが、ふと、通勤ラッシュのNYの地下鉄を思い出しました。
整列乗車?何それ?とばかりに、ごつい体の乗客がガッシンドッシンと容赦無くぶつかって来て、
日本人体型の私、降りるころにはヨレヨレになることもあります。
こんなどころではないブチカマシを何試合もやられたら、いくら鍛えている選手とはいえ、
ボディーブローのように疲労が溜まっていくのではと、素人考えで思ってしまいました。
アメリカチームのほうが準決勝は1日早く終わっているのですね。
Women's World Cup: Japan reacts with sadness and pride
知人が紹介していました上の記事、私も読んで涙してしまいました。
次も応援しています!
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