プルシェンコ選手が大変なことになっていました。
棄権の皇帝プルシェンコ、人工椎間板支えるボルト破損 3月手術へ(産経新聞) - goo ニュース
記事を読んで、どうやらプルシェンコ選手が緊急事態にあるということはわかりました。
しかし「人工椎間板」というものが全く想像できなかったので、ちょっと検索して動画↓を見てみました。
Axio Med Technology -- Freedom Lumbar Disc
この動画では、人工椎間板の手術映像まであるので、プルシェンコ選手が一体どういう状況にあるのか
よくわかりました。私は最新医療についても素人ではありますが、一言でいうと
この状態で4回転ジャンプを跳び続けるのは無謀すぎです。
もちろんプルシェンコ選手は超一流のVIP扱いで、最先端の技術をトップレベルの医師団が施術したのは
間違いないでしょう。
それにしても、人工椎間板のテストは常人では全く想像できない4回転ジャンプの衝撃度を
どれほど想定していたのか、疑問に思います。
そんな強烈な負荷が何度も何度もかかるのは全世界でプルシェンコ選手だけだと思うので、
テストしようにも、サンプルがなさすぎて未知の領域だったような気がします。
あくまでも素人考えですが。
先日、浅田真央選手のニュースを検索しているときに
「プルシェンコ魂」
という造語があって、なんだそりゃ、と思っていまいましたが、プルシェンコ選手のスケート人生は
日本の昭和のスポ根漫画が尻尾を巻いて逃げ出すぐらいの、強烈なリアルスポ根実話ですね。
記事にあるような「年齢による技術の衰えを気力で補い…」なんて生易しいものじゃありません。
プルシェンコ選手もまだ31歳。これからの人生と身体を大切に過ごされますよう。
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