そんな○○に魅せられて

今年もあと二日

年末になり、友人から「良いお年を」のメッセージが届きます。
同居の家族とだけ過ごす年末年始になりそうです。
友人のメッセージにも「人と会えないのが本当につらい」と書き添えてあるものが多いです。

ニュースによると、米国内で昨年はクリスマスホリデーをどこかで過ごすため空港を利用した人は約950万人。
さすがに今年は大幅に減少したものの、それでも380万人だったそうです。昨年の4割ぐらいですね。
休暇明けの状況悪化が懸念されています。

あいにく大晦日も元旦もNYCは雨の予報。
出かけられなかった理由を天候のせいに出来そうです。

明日明後日と、タイムズスクエア周辺の道路は41丁目から49丁目まで駐車禁止で通行止めになるようです。
ボールドロップを規制線の内側で見ることは出来ません。

https://twitter.com/NYPDnews/status/1343587607805120519

 

こちらはブライアントパークの近くの売店の手書きの貼り紙。


「COVID-19 特別価格、水(小)1ドル、缶のソーダ1ドル」
もっと人出が多かった時は、観光地価格で販売していたのかもですね。

先日クリスマスイブに出かけた時は地下鉄を利用しました。ガラガラでした。


プラットホームで見かけたポスター。ヘイトクライム反対の作品が表示されていました。
なんだろう?と思ったら、応募者がNYC在住の10代(10歳〜18歳)対象の、
ヘイト反対のアートコンテストの3位入選のものだそうです。

HeARTwork Against Hate Contest
https://www1.nyc.gov/site/stophate/resources/heartwork.page

パンデミックが長引く中で、いろいろフラストレーションやストレスが溜まるのはわかります。
パンデミックの前からあるヘイトクライムも、また表面化してきています。

私もストレスゼロかといえば全然そんなことはなくて、
ふっと「なんでこんなことになって、ここで何してるんやろ…」と
考えても仕方がないことで、ぼーっと時間を過ごしていることがあります。

いろいろなことが上手くいかず、ストレスで他者を攻撃したりこき下ろす衝動に駆られる気持ちもわかります。
でも、自分の時間を使って相手を傷つけても一時的にスッとするだけで、あまり状況としては良くないですし、
自分のストレスの根本が結局変わるものでもないので、堂々巡りになってしまいそうです。

個人的には、先日のオンラインショップのカスタマーサービスのやり取りみたいに
相手に文句を言いたいのは抑えて、知りたい質問だけ手短に済ませて解決できた、
というのは問題も前向きに片付きましたし、ホッとした気持ちになれます。

あとは、ほったらかしにしていた断捨離実行で部屋が少し片付いたとか、
お手軽レシピをお手軽食材で試してみたら意外と美味しく、家族にも好評だったとか…。

ダメ人間としては、自分の中でこういう感じを一つでも二つでも毎日積み重ねていければ、
「今日も良い日だった」と過ごして行けそうに思います。

NYCは「すごい才能やすごい富を持つすごい人たち」というのが身近にいたりして、
比較にすらならない、しょうもないことなんですけど、まあこれも人生です…。
健康で年越しできそうなのが本当にありがたいです。

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