例によって「お知り合いの方にもお伝えいただきますよう」とありましたので
拙ブログにコピーしてお知らせ致します。(以下、領事館よりのお知らせです)
2014年10月25日
在留邦人の皆さま
在ニューヨーク日本国総領事館
ニューヨーク市におけるエボラ出血熱感染者の発生(その2)
※本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有頂くとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
10月24日,当館から在留邦人の皆様にニューヨーク市におけるエボラウィルス感染者の発生を受け注意喚起を含め情報提供を行いました。その後,感染者の男性は,米国疾病予防管理センター(CDC)による検査においてもエボラ出血熱ウィルスに感染していることが確認されました。
24日午後,デ・ブラシオNY市長やクオモNY州知事,クリスティNJ州知事が会見を開いていますが,NY市長は,NY市民は不安になる必要はない,エボラ出血熱は発症した患者の血液やその他体液に接触しないと感染しないものであり,空気感染や軽く身体に触れた程度では感染しないとして,市民の二次感染の可能性は極めて低い旨改めて述べています。これまで発生した二次感染も感染者と直接接触した医療関係者に限られています。
各会見では,西アフリカに渡航し,エボラ感染者と接触した方で,その後,発熱などの症状がみられたら「911」に電話するよう指示しています。在留邦人の皆様の中でこのような条件に心当たりがあり,発熱(インフルエンザ様)などの症状が見られましたら,指示に従って「911」に電話することをお勧めします。なお,NY州ではエボラ出血熱のための相談ホットライン(800-861-2280)を開設したことも発表しています。また,NY市は,エボラ出血熱対策に従事する医療関係者が本来対応すべき患者,疑い例に集中できるようにするため,自発的にインフルエンザ予防等の対策を取るよう協力を呼びかけています。
エボラ対策は,感染者の封じ込めが感染拡大防止のためには有効であり,関係当局は万全の態勢で対応しているとしています。
皆さまにおかれては,外出から戻ったら石鹸で手を洗ったり,アルコール消毒をするなどの日々の感染予防に努めてください。
なお,CDCは西アフリカからの来訪者の到着空港を指定するとともに,空港での検疫を強化するとしており,入国審査に予想以上の時間を要する場合があることが考えられますのでご注意ください。当館管轄地域内ではニューアーク空港,JFK空港が指定空港であり,これらの空港を利用し,特に乗り継ぎなどを行う場合は十分な余裕をもって日程を組むなどご注意ください。
(連絡先)
在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
Tel: 212-371-8222
Fax: 212-755-2851
Email: ryoji@ny.mofa.go.jp
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