そんな○○に魅せられて

大晦日のタイムズスクエアで新しい試み

今日は2024年最後の日曜日。
気温はグッと上がって温かく、雪もすっかり溶けて
過ごしやすい1日となりました。

明後日はもう大晦日です。
セントラルパークの花火はキャンセルになってしまいましたが、
タイムズスクエアのボールドロップは、今年も例年通り開催です。

そして、タイムズスクエアで今年初めての試みとして導入されるのが、
“Sensory Activation Vehicle” (SAV) の設置です。
私の拙い翻訳レベル、適切ではないかもですが「感覚過敏対応車両」と申しましょうか。

Sensory refuge van for the neurodivergent coming to Times Square for New Year’s Eve: ‘Once-in-a-lifetime experience’
https://nypost.com/2024/12/29/us-news/first-ever-sensory-van-coming-to-times-square-new-years-eve/

大音量や強い光の刺激が苦手だったり、イベントの状況に過剰反応してしまうなど、
ボールドロップのような賑やかなイベントには参加が難しい
感覚に特性のある人(自閉症、認知症、PTSD、等々)が利用できるよう、
車両(SAV)には、落ち着ける装置や、ノイズを削減するヘッドホンなどが
備えられているそうです。

バンの大きさは20フィートx8フィートで、車椅子利用などサポートが必要な方専用の
インクルーシブビューイングエリアに置かれます。
(詳細は上記リンク記事をご参照下さい)

確かに、タイムズスクエアのボールドロップは世界中から注目される
ニューヨークの1年のフィナーレと、新しい年の幕開けのスペシャルイベント。
いろいろな人の、いろいろな楽しみ方があっていいわけで、
この試みが、新しい楽しみ方の選択肢の一つとなれば良いですね。

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