マンハッタンの八番街より西側でも、大規模な再開発が進んでいます。
十番街の西側にあるハドソンヤードもその一つ。
Living At Hudson Yards: Amenities, Luxuries Galore At The Largest Private Development In U.S. History
(CBS New York)
上の記事によりますと、アメリカ史上、最大規模の民間による開発とのこと。
明後日15日がオープニングとありましたので、今日、ちらっと寄り道してきました。
こちらが300メートルぐらい手前から見た現地の様子。堂々たる威容ですね。
ちょっと手前には昔ながらのダイナーなどがあるビルもまだ残っていました。
いずれこちらも取り壊して建て替えになるのでしょうか?
こちらがショッピングエリアのエントランスのようです。
しかし、まだまだ周りは思いっきり工事中。
作業員の人が本当に大勢いて、屋台のコーヒーショップの横には
露天で安全ベストを売っているお店も。最後の追い込み作業でしょうか。
ちょっと後二日でオープンする雰囲気ではなかったですね〜。
もうアナウンスしているから、きっとオープニングセレモニーはあるでしょうしお店も開けるとは思います。
日本だったら、開店日には内外装もテナントも全てがきちっと綺麗に揃って迎えるのが当たり前。
でもこちらのショッピングセンターは、とりあえずテナント揃ってなくても
新規開店日には営業を開始して、後から五月雨式にテナントが入るのもよく見ます。
開店日に行ってみたら「coming soon」のお知らせだらけだったり。
当初は慣れませんでしたが、私が見る限りそれが普通な感じのケースが多いですね。
現地では高級コンド、日本でいう高級タワマンも販売されていて、最低価格が390万ドル、日本円で4億円超からだそう。
いや〜、ちょっとレベルが違いますね、最低価格の。
そんなお住まいを買える方なら、お買い物のみならず、各種サービス何もかもが用意されている快適で素敵な場所です。
もちろん、私には雲の上のような話なので、日本から友人が遊びに来たら
話のネタに一緒に行ってみようか、というぐらいでしょうか。
これまではとても殺風景で危ない感じの場所だったので、明るく高級感漂う雰囲気は安全にもなるでしょう。
一方、自然発生的な活気あるわい雑な雰囲気がどんどん無くなっていくのは
NYっぽさが薄められて少し寂しい気もします。
追記:昨日行った時は実物は見ていませんけれど、
ハドソンヤードの目玉、というかインスタスポットになりそうな場所が
こちらですね。巨大なパブリックアートがあります!
いくつもの階段が複雑に組み合わさっていて、大きな蜂の巣みたいな外観ですね〜。
記事によりますと全部で約2500段。
これは実際に行ってみたら、老若男女問わず楽しめそうです。ただし健脚でないと辛い?
最新の画像もっと見る
最近の「NY-街のたてもの」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事