そんな○○に魅せられて

Times Square Past and Present

今日はアメリカ独立記念日。
アメリカ人にとっては特に思い入れのある記念日で
全米で朝からイベントが続く日でもあります。

7月2日の記事にリンクしましたように、NYCは毎年、大規模な花火大会があり
花火の見えるスポットは
入場制限と厳重な警備体制が敷かれるほどの大人気です。

入場規制といえば、大晦日のタイムズスクエアのボールドロップもそうです。
私がNYCに来たばかりの頃は、入場制限も警備も緩く
そこまで気合いをいれずとも花火もボールドロップも現地で見られましたけれど
ネットとSNSの発達の影響か、ものすごい数の人が押し寄せるイベントになりました。

そのタイムズスクエアの今昔の写真がウェブサイトにあり、
オリジナルの写真は初めて見ました。今と全く違う様子に驚きました。
https://themindcircle.com/lost-architecture-no-longer-exists/

左の白黒写真は1904年のタイムズスクエアだそうで、
フラットアイアンビルに近いような、クラシックな建物だったのですね。
色鮮やかな広告とネオンがあふれる現在の様子とは全く違っていたのでした。

「クラシック」とはいえ、アメリカの建物は
ヨーロッパのような、長い時を重ねた伝統があるわけではないので
これから現在のタイムズスクエアのようなデザインが、
「オリジナルのアメリカ式伝統」になっていくのかもしれませんね。

今日のNYCは、時折雷鳴が響き、洪水注意報が出ている不安定なお天気です。
花火が上がる時間帯は雨は止んでいるようです。
無事開催されますように。

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