ホリデーシーズンなのに

先日の記事をアップしてからも、街角では素敵なデコレーションが増えて、
だんだんと穏やかに年が暮れるといいなあ、と思っていましたが酷い事件が起きておりますね。。。

オーストラリアではカフェに立てこもり事件。
With two hostages and gunman dead, grim investigation starts in Sydney

そしてパキスタンでは学校が襲撃され、100名以上の子どもたちが犠牲になりました。
Taliban halted after slaughtering at least 137, mostly children, in Pakistan school

いずれの事件も、政治的背景のないカフェにたまたま居合わせたかたや、子どもたちが犠牲になる
という痛ましい結果となっています。
こんな理不尽なことはありません。心から哀悼の意を表します。

911を経験したニューヨークはテロへの警戒は常に怠っていませんが、
いろんな人が住んでいますし、人口も多いので、自分が当事者になるかもしれないという危惧はあります。
自分ではなく、子どもの学校がもしもパキスタンの事件のように標的になったら
もう立ち直れないかもしれない、と考えてしまったり。

しかもこのところのアメリカのグダグダぶり、何か起こったときに非難声明を出すだけでは
もう世界的に何の影響力もないような感じが、個人的にはしています。

「万が一の時、自分がどういう行動を取るのか」
のほほんとした日本人の私でありますが、真剣に考えないといけないんじゃないか、
と腕組みしてしまう師走の日であります。

もちろん「万が一」の事態が起こらないことが一番良いのですが、
特にシドニーのカフェは、日本にも支店がある、立てこもり事件なんて想像できないような素敵なお店。
こんなところでどうしてと、ますます暗くなってしまいます…。