ニューヨークの日本領事館より、
昨日、伝統織物を使ったファッションショー開催についてメールが届いていました。
ありがとうございます。転載してお知らせします。
(転載ここから↓)
伝統織物を使ったファッションショー「SAKURA COLLECTION Fashion Design Award in Philadelphia」開催のお知らせ
この度、当館は、一般社団法人SAKURA COLLECTION、フィラデルフィア市、ペンシルバニア大学とともに、日本の伝統織物「遠州綿紬」を用いた若手デザイナーによるファッションショーをフィラデルフィアのペンシルベニア大学で開催いたします。尺八、殺陣のパフォーマンスも行われます。
誰でも無料でご参加いただけますので、下記フォームより参加申込の上、是非ご参加ください。
●参加申込フォーム
https://www.eventbrite.com/e/sakura-collection-fashion-design-award-2022-in-philadelphia-tickets-366103323897
【The SAKURA COLLECTION Fashion Design Awardとは】
日本の伝統産業と世界の若いクリエイターを繋ぎ、新しい発想を生み出すことを目的としたファッションデサインアワードです。2012年から2022年まで、ファッション系の学生を対象に「日本」をテーマに7カ国、計32回のグランプリを開催してきました。2020年からは「日本の伝統素材」をテーマによりグローバル開催に注力、世界各国から素晴らしいデザインが寄せられています。
北米初上陸となる本年は、7月6日(水)にはフィラデルフィアにて、10月8日(木)にはブルックリン(ジャパン・ビレッジ)にて開催いたします。
The SAKURA COLLECTION Fashion Design Award ウェブサイト
https://www.sakuracollection.com/
【SAKURA COLLECTION Fashion Design Award in Philadelphia概要】
■ 日時:2022年7月6日(水)14:30 - (開場)
■ 場所: Iron Gate Theater (ペンシルベニア大学内)
3700 Chestnut Street、 Philadelphia、 PA 19104
■ 参加費: 無料
■ プログラム:
3:00pm - 開会
・一般社団法人SAKURA COLLECTION代表 田畑則子ご挨拶
・在ニューヨーク日本国総領事館 森美樹夫総領事・大使挨拶
・フィラデルフィア市 ジム・ケニー市長ご挨拶
・ペンシルバニア大学東アジア研究センター フレデリック・ディキンソン所長ご挨拶
3:25pm - ファッションショー開始
3:45pm - パフォーマンス(尺八生演奏&殺陣ライブショー )
4:00pm - デザイナー表彰式
4:30pm - 閉会
■ 審査員:
・Elissa Bloom氏
アーティスト。デザイナー。フィラデルフィアを拠点にポーチ、ハンドバッグなどのさまざまなアクセサリーを展開するブランドを経営。Macy’sのファッションインキュベーターも務める。
・斎藤統氏
ヨウジヤマモト社のフランス支社Yohji Europe 社を設立し、同ブランドのヨーロッパ・アメリカ進出を手掛ける。2007年から3年間イッセイミヤケ・ヨーロッパ社社長を務める。 ヨーロッパのファッション及び文化に対する多大な功績が認められ、2008 年にフランス芸術文化勲章を授与される。一般社団法人SAKURA COLLECTION顧問
■ パフォーマー:
Kenshi Maeda (尺八)、 Shinnosuke Mizuki (殺陣)
■ 2022年テーマ「遠州綿紬」:
北米初開催となる2022年のテーマは江戸時代から続く静岡の伝統織物「遠州綿紬」。伝統を重んじ、日本の四季をイメージした色で糸を染め、昔ながらの織機で1日40m以上、丁寧に織られた生地は、驚くほど柔らかな手触りです。明治以降、織機メーカーとして創業した現トヨタ自動車や浜松に本社を構えるスズキ株式会社により、動力で織機を動かす力織機(りきしょっき)が登場。昭和30年代に全盛期を迎えました。浜松市は現在も日本三大繊維産地のひとつに数えられています。
■ 共催:一般社団法人SAKURA COLLECTION、在ニューヨーク日本国総領事館、フィラデルフィア市、ペンシルバニア大学
■ 後援:全日空、Mt. Fuji Japanese Steakhouse、ぬくもり工房、NPO法人ZESDA
■ お問い合わせ: press@sakuracollection.com
(転載ここまで)
10月にはブルックリンでも開催されるとのことで、興味深いですね。
大量生産大量消費の総本家みたいなアメリカにいると
とても精緻で高品質な日本の伝統工芸の良さを改めて感じます。