今日あった細やかな出来事をまたもや長々と、つらつらと書き綴ることになりそうです。
今日は、受験生の次男と共に、次男の進路希望に近い学校の見学会に行ってきました。場所は、大阪市浪速区。
いわゆる、コロナ禍という今の状態ですと、ズームの見学会でもいいのかも知れませんが、次男の今後の学生時代を思うと、どうしても在校生さんたちの活動を間近で見てみたい為に現地に赴くことにしました。
学校は、そこそこの活気がありますが、不真面目な生徒もチラホラ。。。
少し心配になりましたが、そこは、次男の判断にも委ねます。
お昼ごはん抜きで、見学会が2時間も行われたので、昼食を取るために、場所を移動しました。
道中に物乞いで日々を過ごしておられる男性の姿を見つけ、私は、少しばかりの金銭を男性のかごの中に寄付をさせていただきました。
私は、男性に話しかけることなく。その場を去ろうとしたのですが、次男は、まだ、栓を開けてないペットボトルのお茶を男性に差し上げて、腰を屈めて男性に声をかけ、男性の発する言葉に耳を傾けてました。
私には、二人がどのような言葉の掛け合いをしたかは聞き取れませんでした。
男性の元から、私の所へ戻ってきた次男。どうして、お金ではなく、お茶にしたのか尋ねると
「もしかしたら、おじさんは、何も食べも飲みもしていないかもせぇへんやん。お金があっても脱水で倒れたら何も買いに行かれへんやん。」
と、返ってきました。
私は、次男の発言に自身の思慮の浅いことに気づきました。私も、慌てて自分の持っていた、未開封の飲み物を男性に差し上げました。
男性は、驚いた表情をしながらも、小さな声で
「あ…………ありがとうございます。」
と、返答をくださいました。
私は、あいも変わらず、「お互い様です。」としか言葉を返せませんでした。
ステレオタイプで物事を判断する浅はかな母でした。
しかし、今日、一番で次男の記憶に強烈に残っているのが
沢山のウーバーイーツの配達員さんの数だそうです。
学校は?