
「この、東京の青空を故郷にもって帰りたい・・・」
そう言ったのは、義兄の葬儀に参列のため上京した私の弟です。
私も、結婚をして、東京で暮らすようになって最も驚いたことが、真冬でも青空が広がり、お布団が外に干せることでした。
私の故郷では、秋の終わりころから時雨れ模様の日が続き、空は重たい鉛色でしたから・・・。
だから、弟の言葉はとても共感できます。
でも、長く暗い冬があるからこそ、雪解けの時期、胸が弾むような思いを感じるのです。
東京の人には、その思いはきっとわからないことでしょう。
そう思えば、どちらが良いとか悪いとか言えないような気がします。
何事も考え方ひとつ・・・。
この頃はそんな風に思っています。
写真のお花は、お正月用に息子夫婦が持ってきてくれました。
明るくて、元気の出るお花たちです。
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