連日、快晴に恵まれている東京です。
(その快晴も、豪雪地帯の皆様のご苦労を思うと、素直に喜ぶ気にもなれませんが。。。。)
でも、快晴ながら風は冷たく、寒さはひとしおです。
今年は、例年よりも寒い冬かも知れませんね。
そんな中、私は『湯たんぽ』を買いました。
私は、今まで『冷え』とは全く無縁の人間でした。
夜寝るときも、ベッドに入れば直ぐ身体がに暖まり、足が冷たくて眠れない・・・などと言うことは経験したことがありません。
友達から、「寝るときには、靴下を二枚重ねて履いて寝る」と聞いたときには、本当にビックリしたものです。
そんな私でしたが、ここのところ、ベッドに入っても足が冷たく、なかなか寝付けない状態が続きました。
寝室には暖房を入れてありますから、部屋が寒いわけではありません。
寝具も以前と同じです。
いいえ、むしろ、以前よりも上質の物を使っています。
それなのに・・・?
やはり、この冷えは年齢から来るものなのでしょうか・・・?
そんなことを考えていたときに、ふと、思い出したのが、子供の頃に使っていた『湯たんぽ』でした。
私は雪国の育ちですが、温暖化という言葉すら無い時代で、雪量も多く、現代とは比べものにならないほど寒かったはずです。
もちろん、エアコンなどは無く、暖房と言えば火鉢と炬燵。
そんな時代、母は、毎晩、家族全員の湯たんぽを用意してくれました。
私達は『湯たんぽ』を抱いて寝て、朝になると、『湯たんぽ』を持って洗面に向かいます。
まだ、湯沸かし器なども無い時代。
ほどよく冷めた『湯たんぽ』の湯が、どんなに有り難かったことでしょう。
今、思い返してみると、家族のそれぞれに『湯たんぽ』を用意してくれた母の愛情をしみじみと感じます。(当時は分かりませんでしたが)
あれから、半世紀以上の月日が流れ、暮らしの全てが快適になりました。
現代では、もう、『湯たんぽ』など無いかも・・・?
そう思いながらインターネットで検索すると、なんと、まだまだ健在ではありませんか!
しかも、種類も豊富で、機能や材質なども進化をしているらしい・・・。
(価格はピンキリですが)
嬉しくなって、即、購入を決定。
色々ある中から、昔ながらの(私が子供の頃に使っていた物に近い)『湯たんぽ』を選びました。
日本製で3500円(カバー付き)ですから、値段も手頃でしたし。(*^_^*)
そして、今日、品物が届きました。(見だし画像↑)
早速、今晩から使うつもりです。
ぬくぬくと暖かい『湯たんぽ』を抱いて、子供の頃のようにぐっすりと眠れるに違いありません。(*^_^*)(*^_^*)