若い頃から、着物が大好きでした。
私が、お茶のお稽古を始めたのも、着物を着る機会が多い・・と言う理由からです。(本末転倒ですけれど)
着物は、太ったり痩せたりして体型がかわったとしても、着方で調整できますし、柄にもそれほどの流行はありません。
おばあ様の着物を孫娘が着れば、レトロモダンで、むしろ素敵な感じさえします。
現に、私も、最近は、母のものを着ることが多くなりました。
でも、最近、着物を着る人が減りましたねぇ・・・。
着物は、特別なものになってしまったのでしょうか・・・?
(いいえ、そんなことは無いはず・・・と思います)
夫の先輩で、群馬県の桐生で開業なさっている先生は、診療中も、地元名産の『結城紬』の着流しに、特注の白衣をお召しでいらっしゃいました。
「僕は、地元愛が強いから、地元の産業を応援したいんだ」と言うのが口癖で。
とても、素敵な先生で、私は憧れていました。(*^_^*)
皆様も、着物をお持ちでしたら、タンスの肥やしにしないで、どんどん着てほしいと思います。
着物って、本当は、とても実用的なんですから。
(写真は、母の形見の着物に自分の帯を合わせたものです)