
子供のころのお弁当には、必ずと言っていいほど入っていました。
夫は、「塩引き鮭と普通の塩じゃけとはどう違うの?」なんて言いますが、子供の頃になじんだ味というものは、舌がしっかりと覚えているようで、いまでも私は、普通の塩鮭よりはずっと好きです。
『塩引き鮭』に限らず、ふるさとのものがあると、迷わず買ってしまいます。
年齢を重ねるほど、故郷が恋しくなるものなのでしょうか・・・?。
故郷で暮らした年月よりも、結婚して東京で暮らした年月の方がはるかに長くなっているというのに・・。
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