猛暑日が続き、観測史上最も早いと言う梅雨明けが発表されましたが、皮肉にも、その直後からまた梅雨空に戻り、しかも日本列島のあちこちに『線状降水帯』が発生、各地で被害が出ているようです。
私の住む地域でも、被害こそ確認はされていませんが、連日の雨量は相当多かったと思います。
昨日も一日中雨の予報で、テレビでは警戒を呼びかけていました。
昨日は息子と一緒に、夫のお墓参りに行く予定にしていました。
盆の入り(13日)に夫を連れ帰たったまま、送り盆(16日)に送り届けることが出来ず、気になっていたのです。
(婚家の宗派には、亡くなった人の霊が帰ってくると言うお盆の概念がありませんので、「盆の入り」も「送り盆」も私なりの(多分、独りよがり?)の考えでやっています)
予報通り、雨の中の墓参となりましたが、ようやく、我が家の『送り盆』も終わったとホッとしているところです。
私達と同じように、傘を差しながらお参りをしている人達もいましたし、お盆明けのせいなのか、どのお墓にも、沢山の新しいお花が供えられていたのが印象的でした。
四季を問わず、晴雨を問わず、時間を問わず、私にとって霊園は、いつでも心が清められる場所となっています。
(言葉に出しては言いませんが、息子も同じ気持ちのようです)