今朝は冷え込みました。
今期、一番の冷え込みだそうですね。
明け方トイレに起きて、いつもならそのまま起床となるのですが、さすがに、今朝は又ベッドに潜り込みました。
でも、一度目覚めたら、もう、寝付くことは出来ません。
ベッド脇に積んである本を取って、朝からの読書となりました。(*^_^*)
と言っても、朝ですから内容の重いものは避けて、読みやすいエッセイ集にしました。
(見出しの写真の物です)
これは、もう20年も前に出版された物ですが、その年に発表されたエッセイの中から(有名・無名を問わず)日本エッセイスト・クラブの選考によって決まったベスト・エッセイ集です。
もう、20年も前の物ですから、執筆された方々の中には亡くなられた方も大勢いらっしゃいますが、今、読み返してみても、少しも時代の古くささを感じることなく、まっすぐに、こころに響いてきます。
きっと、タイトルにある『日本語のこころ』そのものが詰まっているからだと思います
話は変わりますが、最近は『断捨離』が叫ばれていますよね。
でも、私は、書籍類(雑誌類は別にして)はどうしても処分する気になれません。
(私の本棚の中には、私が結婚する前に買ったものも有ります)
私の子供時代は、現代のように、ふんだんに本を買ってもらえる時代ではなく、たまに買ってもらうと、大切に、そして何回も繰り返して読んでいました。
多分、そんなことが影響しているのでしょう。
二人の息子達も、私に似て、本は捨てられないタイプのようです。
それぞれの自室の壁面は、主がいなくなった今でも本棚で締められています。
最近の私は新刊書を買うことは少なくなり、もっぱら、本棚(息子の本棚も含めて)から古い本を取り出して、読んでいます。
内容を忘れている物も多く、又、読む年代が変わってくると、以前とは違う感情が湧くこともあります。
本棚にある本を全部読み返すとなると、何年かかることでしょう・・・?
もしかしたら、私が生きている間に読み切ることは出来ないかも知れません。
それでも、この本を全部読み返してみよう・・・と、そんな、老後の目標が出来ました。
(*^_^*)
がんばれ! わ・た・し!