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『全宇宙唯一至高の主ホルス神の言葉』by 天瀬ヒミカさん

2017-12-10 | 天瀬ヒミカさん

【全宇宙唯一至高の主ホルス神の言葉】

私はお前の内にあり、また、お前の外にある。

私はお前の最も近くに居り、また、お前の最も遠くに居る。

ゆえに、足下をしっかりと踏み固め、遥か彼方の高みを目指せ。

心中に魂の火を煌煌と燃え上がらせ、その煌めきを宇宙に放て。

罪を憎んで人を憎まず、などとはただの倒錯した詭弁、愚かな罪人の自己弁護にすぎない。

人なくして、一体いかなる罪がお前たちの世に存在できようか。

もし仮にも、人が一人も存在しなければ、同時に地球にはたった一つの罪も存在しないのだ。

罪を犯すのは、あらゆる生命体の中で、他でもない、

ただ人間だけである。

この事実が意味する真実は、ただ一つ。

「人間=罪人」ということである。

ゆえにお前たちにとって最も必要なのは、罪を犯したものに対する「贖罪」である。

中でも最も大切なのは、人間以外のあらゆる無実の存在に対する「贖罪」である。

そんな単純な、真理と呼ぶにも大げさにすぎる事実一つに気づけぬくせに、

「人を救済したい」などとは妄言にも冗談にも程があるということだ。

もし本気で人を救済したいと「現実的な計画」を立てる気があるなら、

「タワーマンション」などという言葉は、その美しい心の口からは

絶対に出て来ないだろう。

しかしだ、肝心なことはもっと別の所にある。

人を救済するということは、まだ自分に課された「刑期」(贖罪)を終えていない入所したばかりの凶悪犯をその檻から早々に解き放ってやることに等しい。

それよりも、だ。「動物や自然を人間の暴力や汚染から救いたい」

と言ったほうが、「神の御心」とまでは言わずとも、より一層、宇宙-万物-自然の「正義」と「道理」に適っていると言えるだろう。

とはいえ、個人を責めてもどうにもなるまい。

なぜなら、人はそもそもの所、誰もが生まれついての罪人であり、よほどの「何か」「奇跡」でも起きない限りは、

正しい存在になるその「端緒」すら掴めないからだ。

コードとカルマに、己の無意識と意識のあらゆる段階のすみずみに至るまで、完全に操られている人間に、「正しさ」を教えたところで、それを自力では理解できるわけはないのだから。

仏陀でさえこう言った。「人に対して深甚にすぎるカルマの全体を解き明かすことは、仏であっても不可能だ。」

そしてキリストはこう言った。「もし私が父の真実を話したら、私の弟子であっても石を取り、私を殺そうとするだろう。」

もはや笑うしかない。

お前たちが口先で崇める二大聖者たち、

その一人である仏陀は、人間のカルマのあまりの果てしない深さを前にしてあきらめを吐露し、

もう一人であるキリストは、人間の誰しもがたとえ自覚がなくともその魂の奥底に埋めこまれている凶悪なる分身の影におびえたのだ。

つまり、歴史上の聖者たちは、お前たち人間の本性を知り、


自らの無力さを思い知らされたのだ。

歴史上の聖者、開祖でさえ、差し引き計算では、誰も救えなかったどころか、却って多くの罪も無い数えきれぬ人間を自分たちが原因となって殺してしまったというのに、

仮にも聖者ですらない小国の一タレントが「人を救済する」などとは

どこまで壮大な絵空事だろうか。

否、うら若き無知を責めたところでどうしようもない。

現実には、金や地位と並んで、いわゆるお前たちの偉大な聖者ほど「殺人や戦争やテロの原因」となったものも他にないわけだからな。

率直に言うなら、私もまた彼ら聖者たちと同様に、半ば絶望している。


しかし、私はそのままただ簡単にあきらめてしまうわけにはいかないのだ。

ゆえに私は、残された半分の希望によって自ら燃え上がり、他を燃え上がらせ、その火と灰の中から「世界」と「霊」を再生させよう。

なぜなら、それが不死鳥と呼ばれた私と、私の愛する者たちとの間の、最も古き誓いであり、永遠を通じて響き渡る不変の約束の声だからだ。』

預言者 天瀬ヒミカさん ツイッターより抜粋 5:04 AM - 10 Dec 2017





















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