今更ですがようよく感想をまとめたので、記録用に残しておきます。
パンフレットを購入していないので、シーンのタイトルは変わっているかも知れません。
第一幕
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Overture~Off Broadwayのショー
オープニングからテンションあがりますね。なんだろう、SHOCKマジック!!
先頭のコウイチとその斜め後ろにウチでウチのシンメにタツミ。へえ、そうなんだ~。
そして植草オーナーの登場。あ~変わらない歌声~♪ちゃんと歌えてる~
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歌詞も台詞も大丈夫~。でも「幕が降りる」のあとの間はなかったですね。「磨けば磨くほど」とかの動きもそんなになかったですね。
ショーのイリュージョンが変わってました。ウチの登場の仕方とか、リカが衣装で隠れてる間に消えるのとか。なんかそういうところがちょいちょい気になって、まっすぐ見てないかも
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劇場のバックステージ
いつだったかのパンフでパナがここを好きなシーンであげていたけど、そんなことも思い出したりしてウルウルしそうでした。だってみんながみんな楽しそうなんだもん。
ここら辺でオーナー、1回かんだかな。でも2幕も通して、その1回きりだったから素晴らしい!!気になったのはコウイチの鼻声かな。所々なんだけど、大丈夫?って思うことがありました。
そしてリカに指輪を渡しそびれたウチ。それをオーナーに見付かり、「リカちゃんとは、ちっちゃい頃から一途で、そう一途に想ってて」なんだらかんだらって話し始めちゃって「長いよ」とオーナーに切られちゃいました。
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劇場の屋上
コウイチにペンダントを渡すリカ。「みんなから」ってみんなが来たときに言うんだけど、みんなからしたら「なんのこっちゃ?」だよねって冷静に見てしまう私wとりあえず朝起きられないコウイチが明日「ショーを見に行こう」って提案する不思議なシーン(笑)
コウイチとオーナーだけになり、真面目に「オンに行きたいか?」とか話した後に「そんなあなたが、す・て・き」と少しずつ近付いて手を握る植草オーナー。「そこまで再現しなくても」と苦笑いのコウイチ(笑)酔っ払って絡むことなく女性オーナーに役作りを近付けるかっちゃんと、「そとー、違う、ウチー」と叫んで降りていくコウイチでした。
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Broadwayの街~裏の路地
無事に起きたコウイチよりも支度に時間がかかったウチ。変なメガネをかけ、靴にも翼ついててトータルで不思議な格好になってた(笑)その一部はマツザキにいったり、後輩にいったり。
険悪な空気になり、解散になっても帰らないリカをそっと連れて帰るマツザキ。あ、マツザキと上手くいってもいいかもと思いました。なんとなくね、ウチとまとまるよりも違う子の方がいいかなって思ってるんです。そんな続編はないですけど。
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「World Adventure」
ショーの始まりが違う。白のコウイチと赤ドレスの女性という組み合わせが何かを思い出させると思ったらオープニングでした。
あとウチの曲も違うんですよね。そういえば、そうでした。一昨年見たとき、ヤラがタップダンスを前面に出してて、それに合わせてリョウタも頑張ってて、ダンスの見せ場がいっぱいあったなあ。。。ウチはあの曲とは違う、よね?
「SOLITARY」が始まるとなんだか辛い。そんな中唯一なごむのが、倒れたコウイチに話しかけるお掃除の人。「どこから来たの?」「京橋から」「あー近いね-」って(笑)
一昨年見たから分かっていたけど、オーナーの見せ場はないんだよね。そうだよね。そこは急に変えられないよね。
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バックステージ
なんかウチが出てくる前からピリピリしてる感じ。もちろん出てきてスタッフを怒鳴りつけたら、もっと険悪な空気になるんだけどね。そして「(オフに)帰ろう」って言うのがマツザキ。そうか、マチダの台詞を、そうか。
それにしてもコウイチとウチが言い争うのが歌になってるのには驚きました。急に歌劇みたいになっちゃって、そっちの方が気になって歌詞とか全然耳に入ってこなかった。これ、1回だけじゃ消化しきれないよ。
「お前には仲間がいる」ってコウイチに言うオーナーの声が優しかった。めちゃくちゃ優しかった。
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「Japanesque Show」
笛を吹きながらでてきたのがマツザキでタツミが杖。そうか、そうか。
ウチ対コウイチの一対一になって、二刀流になるウチ。長ーい刀を振り回すのも好きだし、大きい体で2本の刀を振り回すのも迫力あって好きです。
そっか、階段の中段で待ち構えてるイメージだったけど、タツミもマツザキもやられちゃうんですよね。コウイチ側だから。そして、マツザキが刀を持ってきて渡す。そうだね、そういう役だね。
コウイチの「抜けー」からすでに泣きそうになる私。もう条件反射ですね。抜くのか、そうか、抜くんだなウチ・・・。
階段から落ち、オケピもあるんだけど最後は階段を這い上がるバージョンでした。そっか、下がるのは帝劇なんですね。
1幕が終わったのは19:20ぐらいでした。
第二幕
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Prologue~シェイクスピア・シアター
そうだ、ウチから始まるんだ。心境を吐き出すんだった。そして「DEAD OR ALIVE」でガシガシ踊るんだった。
あれ、「リア王」のコウイチのセリフ多くない?確かに変わったけど、こんなにも多かったかな?
最後、ウチにしがみつくタツミとマツザキ。なんか急にここで差を感じてしまった。そしてコウイチからウチに変わるところで、刀を抜いて同じ状況の夢を見ていた・・・と。
「絶望して死ねぃ」の台詞はそのままあって、なんだかあの曲を聞くと色々クスってなってしまうんだけど、全体的に重いシーンになりましたね。
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オーナーの劇場のバックステージ
ウチの歌とセリフで話が進んで、そこにコウイチと少しオーナーもでてきて歌うぐらいで・・・。
いきなり出てきたコウイチ。自分の写真を見て「イケメンだなあ」(笑)でも「遺影みたいだな」とか話してたらリカが急に来てその写真で顔を隠したりまあまあやりたい放題。リカは真面目に芝居をしてますけどね。
後ろから抱きついたところでマツザキとタツミがやってきて、「もうちょっと身長があれば」って気楽に話してると、刀のことに触れて「よかったー」って言うマツザキと、身長にこだわって「よくない」ってコウイチのかみ合わないのが楽しいよね。うん、一年待ち続けた人達とそのことが分かっていないコウイチってのがね。
「久しぶりに1曲やろうよ」で帽子やステッキを投げるのに、猫パンチで飛ばすコウイチ(笑)慌てて拾いに行マツザキ(笑)
もちろんオーナーも帽子とハットを使って踊ります。でもやっぱり前ほどじゃないかな。あとオープニングからすべてそうなんだけど、美波里さんのキーで歌うんです。ちゃんと声が出るんです!!
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インペリアル・ガーデンシアターのステージ~バックステージ
オンでショーを続けているウチたち。曲が終わったと思ったのに次の曲「Higher」のイントロがなり始め動揺する仲間たち。それに対し「続けるしかねえ」とウチ。あ、ショーを続ける気持ちを受け継いでる。分かりやすくなってる。
でも、コウイチ達がやってきて、仲間がみんなコウイチの輪に加わるのを見てられなくなるウチ。ここはやっぱり辛いよ-。
仲間との再会を喜ぶコウイチ。「かいと、お前かわいいなあー!!おれの年の半分だけど」(痛)
あのときのことを話し出すウチ。ここら辺の流れは変わってなくてやっぱり泣いてしまうし、すすり泣きしてるのがあちこちから聞こえてきました。
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「It's A New World On The Earth」
太鼓の前にウチと歌わないんだね。そしてなんとなくだけど前より狭い太鼓の中を二人でぐるぐる周りながら叩くから、振り上げたときにどっちかがどっちかの頭を叩きそうで怖かった。そして全員で踊る。和をイメージしたダンス。そうだ、リョウタも出てきて踊ったな。ここ、踊ってポーズ決めちゃうから終わっちゃった感じがするんだよね。うん。
タスキの片方をくわえつつ結ぶタツミとマツザキがツボ。こういうのって男らしく見えるよね!
あ、両サイドの紐がでてくるスクリーンがない?3月の事故のところだからなくしたのかな?スクリーンから出てきた紐を受け取る風の演出が好きだったんだけど、単なる演出変更かもしれないけど。でも、縦一列の前から順番に扇子をぐるぐる回して後ろのスクリーンが1番大きな扇子をぐるっと回す演出はありました。これも好きな演出。
最後に「夜の海」のイントロが始まるだけで泣ける私。だって、好きなんだもん。曲が始まると更に辛いんだよ-。その終盤あたりに、ふと気付くと金色の布が下手前方に落ちてました。よく見るとコウイチの帯がなかったから、それがほどけちゃったみたい。どうするかなと思って見てたけど、誰もどうにもできないみたいでそのまま全員が舞台方向に下がり始めました。そしたら、隊形がかわるときにささっと拾うデキる辰巳!めっちゃ出来る子辰巳!!それを左脇にはさんで(自分の衣装に重ねたのかな?)、最後までしっかり踊りきりました。あの布があるとその後、コウイチが倒れたときに邪魔になるから、ずっと「さすがだあ」って思って見てました(笑)
ラストがみんな白い衣装で出てきて、コウイチが歌う歌に他の人の違う歌が重なって重なって、舞台中の音楽をもう一度聞いて終わりました。
うーん、迫力あるんだけど、でも次々くるからそこそこ長かったけどなんか分からない間に終わっちゃった感じで、しかも一昨年までのダンサーさんたちの衣装の後ろからカラフルな布がでてくる演出が、輝かしい未来に向かってる感じがして好きだったので変わっちゃったのが寂しかったです。
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フィナーレ
それぞれ出てくるタイミングとか音楽は変わってなかったと思います。辰巳くんと松崎くんがでてきた瞬間、腕を出してがっちり手を握りました。でも後ろに向かって笑顔で頷く松崎(笑)まあ、体勢的にはそれも自然なんだけど、もちろん辰巳くんに「こっち!」って注意されてお客さんに向かって笑顔を振りまきましたけど。
かっちゃんは控えめですね。
全員揃って、光ちゃんがセンターで下手から内くん・光ちゃん・かっちゃんの並びでした。
「植草さんが数時間で覚えてくださったおかげで続けてます」とか光ちゃんが真面目に話してる後ろで内くんとなんか話してるかっちゃん。楽しそうなんだよ~。何話してるんだろう。これを毎回どっかに載せてほしい(笑)
そしてリカも梅芸から変わったと話してました。そっか、このカンパニーに入るのって大変だから相当頑張ったんだね。「あとウチも」と軽く付け足してました(笑)でも同じ役と言えど、毎年変わってるしもう1人の屋良ちゃんと比べられるし、大変だよねー。
そんな挨拶のなか、ガッツポーズし合う光ちゃんと内くん。体力的に大変だろうに、ここでは楽しそうに話したりしてるよね。ホッとする。
すべてが終わって携帯の電源を入れると21:16でした。
かっちゃん、美波里さんが怪我して降板した翌日から評判が良すぎてどうしようかと思ったけど、本当に代役を引き受けて数時間でここまで仕上げられたと思えないほど”オーナー”になってました。しかも以前の植草オーナーじゃなくて、女性オーナーの代役のオーナーが出来上がってました。
微妙な違いだからこそややこしいように思うけど、それも含めて出来ちゃうのが恐るべきジャニの遺伝子だなって思いました!!
でもね-、ここからは勝手な個人の感想ですけど
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私の中で大好きな「SHOCK」は2012年のものなんです。
確かに今回のオーナーは、その時のオーナーよりも”オーナー”らしいんです。酔っ払ったりふざけたりしなくて、懐深く見守ってるというかそういうオーナーに変わったんです。でもね、どっちにしろオンに行ったカンパニーのことは止められないんです。だったら、私は現役プレーヤーと同じ目線に立ち、絡むこともあったけど、コウイチたちを止められなかったことを悔やみ、みんなが帰ってくるのを待つっていうそういうオーナーもいいんじゃないかなって思うんです。単純に出番の多さとかもあって、2012年のオーナーが好きなのかも知れないけど。
あと、変更されたシーンがね「前の方が良かった」とかいうのだけじゃなく、前のシーンに思い入れがありすぎるなって感じたんです。
だから、去年も「SHOCK」にやまもっちゃんが出ていたにもかかわらず、見に行こうとしなかったんだなって何度も感じました。今年は特に町田さんが事務所を辞めたこともあって、「ここは」「この台詞は」って思うことが多くて失礼な話なんだけど町田さんや米花さんが頭に浮かぶこともありました。あと素直に好きだった曲がなくなったのも寂しくて・・・。
演出はどんどん変えて行くものだというのは分かってます。かっちゃんがオーナーをしてる間にも変更はありました。
今出演してる子たちが頑張ってるのも分かります。物足りないとかそんなことは思いませんでした。
でも、なんか見終わった後、複雑でした。いつものように「あーすごかったなあ。毎日これを続けるなんて!!」とかの感想が出てくる前に、ちょっと空白の時間があったというか「純粋に楽しんでないな」って思う方が強かったというか・・・。
自分がめんどくさくて仕方ないのですが、2012年版の「SHOCK」への思い入れが強すぎて受け入れにくくなってしまってるんだと思います。もちろん、楽しんで見てる部分の方が圧倒的に多いんだけど引っかかりを感じながら見ている部分があるんです。だから、博多座に行ってもう一回見ることで受け入れられる変更点もあると思うんだけど、わざわざ見に行くだけの気力がなくてチケ探しをしているようでしてない日々をすごしてます。
はあ、ごちゃごちゃしてるなあ(笑)もし来年、オーナーがかっちゃんでやまもっちゃんも出るとしたらどうするんだろ?行くのかな,私。
そんなこんなを考えた私のSHOCK2015でした。
でも見ることが出来て良かったです。見切れるシーンもある席だったけど、急遽でも対応できるかっちゃんと走り続けるコウイチカンパニーの姿を見られて本当に良かったです。
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