千秋楽公演に行ってきました。
4列目だから客席図を見た時は後ろに思ったけど、小さめの会場だからそう思うだけであってやはり4列目は十分に近かったです。ただ段差はなかったのでちょっと見上げる感じだったかな。
セットはシンプルで衣装も動きもそれほどなのかと思ったら、これが意外と客席通路を使っての出入りがあるし、簡単な柱をドアに見立てたりして動きはあるし、ストーリーも過去と現在が動いてました。
葉山リクという売れっ子タレントが過去に所属していたアイドルグループの3人とインタビューするディレクターという役で、回想シーンはディレクター役のテラさんがリクを演じていました。
なので、結果的に4人のアイドル姿を見られたわけだけど、そう単純なものではなく、リクの才能はそれほどよく分からなかったけど、疎遠になっていたリクの父親の登場から怪しい空気が流れ始めて・・・。
そしてそんなリクの過去に世間が目を向けないように3人がそれぞれリクとの思い出を語る・・・。
ちょっと重い終わり方でした。
ここで17:55だから少し伸びてたね。
アドリブシーンが多くて、同じ指示は宝塚というお題以外は出さなかったらしいから毎回出す方も受ける方も一生懸命だったんだというのが分かりますw
配信もあるし、本当に最後なのでってことでちゃんと打ち合わせをしたはずなのに整列の向きはあやふやだし、「こっちやったっけ?」とか言うし、結局話す人以外はステージの周りのスロープみたいなところで座って見てました。
高田くんがバームクーヘンをやけ食いするシーンがあって、「甘いものはもともと好きじゃないので、しばらく食べたくありません」って言ってたけど、あれを見て買って帰ろうって思ってしまいました(笑)直で新幹線改札に行ったから思ってたのは買えなかったけどね。
テラさんは次するなら「カラオケがしたい」って言ってて、テラさんの歌が聞きたいので大賛成でした(笑)
高田くんは土日公演は競馬に関することがしたいとw
1人ずつやりたいことをしてあと4回はできるねって話していたけど、今のオーディション次第にとこもあるんかなあって思ったりしました。
全員話したので、終わると18:05でした。
そこから4人だけ出てきたんだったかな。
「下でボーリングする?」とかって話になり、「PayPay振り込んでな」って龍太が言ったので「振込先教えてくれるんだ」って近くの席の人が言ったのが勝手にツボでした(笑)
終わりたくない気持ちが溢れてなんかゆっくりしてたけど、18:16には終わりました。
チケットを申し込むときにタレントの名前を書いたから、その人が見やすいブロックに割り当ててるのかもって感想を見たけど、私の周りは私と違う方向を見ていたなあと思います。
なので最後の最後スロープを降りるテラさんに手を振っているのが私だけだったからか、お手振りをもらったような気がしました。勘違い上等です!
ロビーにハシビロコウの人形が置いてあったのが開演前は謎だったんだけど、顔の部分だけ被って踊るシーンがあるからなんですね。終演後は写真を撮るとかって頭になくて、開演前に楽しそうに撮って人がちょっと羨ましかったです。リピってことですもんね。
実際、もう一回見たらまた違う感じ方ができるんだろうなってお話だったしね。
4人と3人の俳優さんのみの少ない人数で、あの場でお芝居を作り上げてて凄かったです。真剣に見すぎて、照明にやられて頭が痛くなり、うまく言葉にまとめられないままですが、「俳優企画(仮)」はしっかり作り上げられた世界でした。