8/21夜に松竹座に行ってきました。かなり長い感想です。
照史が花道のすっぽんから出てきて、「声聞かせてください」とC&R。わーい、近い~。
そしてうちわとペンライトを持ってる訳ですが「ミュージカルをお楽しみ下さい」と言われ、「ミュージカルなんだ」と再認識。
でもまずはSHOW TIME
何か一曲あってそのとき文ちゃんは3階の左列に登場。
「DREAMIN' BLOOD」を全員で。手を左右に振る振りって簡単なんだけど、楽しくなってくるね。そして文ちゃんがちっちゃい子にマイクを渡してるなと思ったら次の曲が始まりました。
「BIG GAME」B.A.D.と濱ちゃんとべてらんで。8人になると微妙に立ち位置も変わって、文ちゃんの前が濱ちゃんよりも照史のことの方が多かった気がする。あと淳太が1人立つとき文ちゃんは10:50の短針みたいな方向にいるのに、12時の方向に寝転がってました。でも♪果敢にもっと暴れたい~の淳太は激しいし、サビ前のラップのくだりではどこまで行くねんってぐらい舞台奥まで行って、前にぐんぐん出てくる文ちゃんは男前だし、全力ジャンプする姿とかやっぱりこの曲はかっこよくて好きです。
「Iをくれ」Shadow WESTで「With you」がAぇ少年なのかな。曲紹介があったので、こんな明るい曲だったとここで知りました。
「ツキノミチ」7WESTでしっとりと。
「Love yourself」(京男)と「AXEL」(Gang Star)と「ガンバレッツゴー!」(Little Gang)の3曲が細切れに切り替えてました。ギャンスタは人数が増えましたね。花道で歌っているとき、狭そうでした。リトギャンは次の曲に切り替わるとき動きをストップさせるのですが、誰かに拓弥が後ろから抱きつく感じで接近してピースしてるのが可愛かった。
その様子をテレビで見てる看守達と「いつまで休憩しているんだ」とどなる看守長から物語はスタート。
看守長が簡単に導入部を説明。SHOWの出番があっという間に終わったけど、頭から文ちゃんの台詞がいっぱい~で嬉しい。ちなみに文ちゃんのベレー帽だけ黒、他の看守はえんじ色でした。
ストーリーはめちゃくちゃ簡単に書くと、囚人達のなぜここに入ったのかという話や、赤チーム(7WEST)と青チームの小競り合いがありつつ、看守の理不尽な暴力などから全員で脱走をはかるというもの。囚人のなかではシゲが日記を書いているので、ストーリーを進める役割でもありました。
新入りのシゲ、何をするにもルールを教えられます。例えば、椅子(ベンチ)に座るにも「これはおれのや。一言ことわるべきやろ?」とタケ。「竹本先輩、椅子に座っていいですか?」とお手本(笑)同じようにやって許可を取ったら、今度は「椅子にも聞かなあかんやろ」と「椅子さん、座ってもいいですか?」と楽しそうなタケ(笑)
このシーンの終わりだったか、また別のシーンだったか忘れたけどタケは「青いベンチ」って言って、歌いながらはけていきました。
「轟」看守長だから文ちゃんが先頭切ってるんだけど、べてらんとギャンスタと将也、黎哉あたりもいたと思うんだけど結構な大人数が看守の衣装で軍隊風にビシッと揃って踊ってました。この轟、かっこいいったら、もう!!AXELのときのギャンスタっていつもゆるい感じがするし慣れもでてきたなあって思ったんだけど、かっこよく踊れるんですね~。もちろん、D&Rにもでたことのあるべてらんがキレを見せてたけど、全体としてかっこよかったです。
それに何より文ちゃんが常に看守長の顔を崩すことなく冷淡に歌い踊っていたのがかっこよすぎて、惚れ惚れでした。
ラジオ体操に合わせて、お互いの過去を話す青チームのシーンはかなりアドリブ合戦。
ネット詐欺をした濱ちゃんはエアーネット詐欺をして、結局ただの前のめり(笑)それで「おれも前のめりやったから、やってみ」と金内くんにエアー泥棒させ、なぜか逃走する振りで前転するし、いろいろやった照史はエアー無銭飲食。ステーキを食べてました。「中間はヲタクやったんやろ?」と振られて、あの曲に合わせてヲタ芸のロマンス(笑)しかもオチは「ラブラブミカリン」さすがっ!
そういえば小瀧くんも詐欺師で、「ガガのキスマーク入りハンカチを売った」けど本当はLADY BABA(婆)のもの。それを買わされた濱ちゃんが暴れてました。
逃げる少年たちに合わせて、ムーンウォークで追いかける薫太、龍太、菊さん。でもやりそうで菊さんはほぼせずに前を向いて普通に追いかけました。
これはミュージカルなんですよね。台詞のように歌が入ってくるし、歌もミュージカルっぽくて、関西ジュニアでこういうのが出来るんだなってちょっと感動しました。
その何かの曲で少年たちが踊るのですが、気付くと神ちゃんと流星を見てる私がいました。はっと気付いて照史・淳太・濱ちゃんを見たのですが、やっぱりその2人に戻ってしまいました。ダンスに関して言えば文ちゃんがダントツに好きなんだけど、この3人のダンスってあまり見たことがなくて次に好きなのって神ちゃんと流星になるんだと自分の好みに気付きました(^O^;)
噂の桶ダンス(笑)濱ちゃんが細過ぎてびっくりしました。細いし、薄いし、内臓がいくつか足りへんのちゃうかと思いました。照史はなんかむちっとしてた。太ってるんじゃなくて筋肉なんだけど全体的にむちっと。淳太は「腹筋が割れへん」とかお腹をよく気にしてるからついお腹を見たけど、確かに腹筋は割れてなかったけど気にせんでもええんちゃうかなって思いました。(よく考えたらこの観察って桶ダンスの前のダンスかも・・・。ズボンはいてたし)
そして曲終わりに看守・龍規が出てきて桶を胸と股間にあてて「ワォ」と照史。龍規も「ワォやあらへんわ」と楽しんでました。というか、ここの曲って「New York New York」ですよね。入浴オチが相変わらず好きですね~。
シャワーシーンの聞き間違いのやりとりは面白かった。
スベる話をするタケ。「しゅうまい六個買って帰ったんです。蓋開けたら4つしかなくて、2つは蓋についてました」と、二つ目は床を見て「ブラジルのみなさ~ん、聞こえますか~?」って芸人さんのネタやろっ。と思ったら隣の席の人がボソッと「人のネタやってる」とツッコんでました(^_^;
そしてダンスが終わった後「聞こえてたで」と照史(笑)
照史と神ちゃんの歌「Rival」が良かった!照史の声量はすごいね。神ちゃんもそれに食らいついてて、この2人の対決ええわあ。牢獄に入る前のエピソードが短すぎて分かりにくいけど、先輩・後輩で何があったのか気になります。
星が好きな濱ちゃん。シゲが話しかけて、仲良く話すんだけど「本当の星は遠い、でも近くにいるやろ俺がスターや」と腕を広げてキラキラのつもりの濱ちゃん。でもシゲは反対の方向向いてるし、「スターや」って続けてやってたら3回目ぐらいに照明さんが見事にピンスポを落として、そのタイミングが良すぎて客席の笑いが止まらずシゲが次の台詞に行けなかった(笑)
掃除を押しつけられたシゲ。それを手伝いに来た流星と神ちゃん。「オレも掃除好きやし、昔の人が履いてた」「それは草鞋(わらじ)」とか最後に「じ」がつく言葉で遊びながら掃除してたら最後に「お尻痛い」と言いながらはけていく神ちゃん。「それ、痔ー」って追いかける流星。なんか体張ってますな。
「ざ~んねーん」の文ちゃんがいけずすぎー。
「ゲームだ~よ~~、げえむ~」の文ちゃんが怖くて好き。怖いというか狂ってるというかイっちゃてるというか、低音でかっこいいねんけどどこまでいくねんこの看守長?!って感じがいいです。
少年たちを見張る龍太。「点呼」って言うと青チーム全員で「いち」(笑)
「おかしいやろ」でやり直したら1、足す、1、引く、2、わで龍太が「ゼロ。あーなんかゼロってすっきりやな。帰ろかってオイ」ってお遊び満点。
しかも、その龍太を呼びに来る後輩看守(誰だから分からなかった)「きーくおか先輩が呼んでます」とイメージは東北なまり。一度袖にハケてその間に青チームの鍵取りコント(?)があり、戻ってきたけど「たつき先輩がぁ」と再びハケる龍太。最後に「山碕先輩が~。人気者ですね。ちょっちゅね~」ともはやどこの人か分からない訛り全開の後輩看守に対して、「誰やあいつ?」の龍太に青チーム全員が首をかしげるという一致団結するおかしなシーンになりました。
制服を奪われた菊さん。でっかいパンツというか流行のステテコ一丁でした。
花道から出てきた文ちゃんは帽子を被ってなくて、髪を振り乱して銃を撃つのが怖さ倍増でした。そこが今回はかっこよくていいんだけど。
シゲを思って歌ってるシーン。流星が本当に泣いてるようでした。泣いてないにしてもかなり感情が入ってるようで、みんな悲しみのあまり棒立ちで歌っていたのですが流星だけ手が自然と動いていました。
「残念やったなあ、室くん」の得意気でやっぱり狂った怖さを出す文ちゃん。どこまでも怖くて、それがよかった。
オカンのように新入りの少年たちを迎える龍規、今まで文ちゃんにくっついていたけど離れていった薫太。それぞれに見所はあったんだけど、1回の観劇じゃ覚えきれなかったです。
10年後、千崎くんはダンサーになりたい夢をやっと親に許してもらえて「オヤジとヒップホップをすることになった」と。
詐欺師に戻るのもどうかと思った小瀧くん。「ダンスユニットに誘われた」で出てきた誘った金内くん。♪マルマルモリモリ~って可愛いぞー。
星が好きだった濱ちゃん。白衣を着て「天文学者になった」。良かったね、のシーンだけどなんかある人を思い出して切ない。
ミュージカルと言うことで曲が多いのですが、本編と関係なく驚いたのがこの2曲。
「幕を開けろ!」ってプレゾン2009の曲やん!この曲の対決をそのままに、歌詞を変えて赤チームVS青チームで掛け声も入ったりしてかっこよかった。ちゃんとハモリというかパートに分かれて歌ってるし、テンションあがる~。
ラストの「君にこの歌を」って、歌えるよ私。多分フォーリーブスの曲でさすがにそれは私も知らないけど、うんと昔に少年隊がカバーしたんだよね(笑)それも生で見た訳じゃないけどCDかな、カセットかなw持ってるもん。去年から気になっていたけど、本当にこの子達が歌ってるんだぁって新鮮でした。
そしてシゲが花道に現れて「どうだったでしょうか?」と「9月の公演も応援して下さい」と挨拶をしてSHOWへ。
「BLOW OUT」は全員で。濱ちゃんのソロラップはみんなで囲んで、ガツンと楽しい♪
「Baby babe」かな?ステージ上に丈一郎だけになり、オンステージ!丈のダンスって癖がないから、見ていて気持ちが良い。それにちっちゃいべてらんだから、こうやってピンスポットで踊る機会を得られたことがなんだか嬉しい。
再び、看守長衣装の文ちゃんが登場し「10年後、おれも再就職した」
「Chance」をちびっこたちと一緒に(笑)一緒に掃除したり、空手を教えたり。でも蹴りを教えたら文ちゃんに命中して金属音とともにアソコを押さえてました(^O^;)しかもところどころ一緒に歌うのですが、ちびっこに混じるといくらミラクルボイスの文ちゃんでも声が大人の男の声に聞こえますね。意識して低音のかっこいい声を出してるんだろうなって思うけど、1人チビッコじゃない子がいるって妙に実感しました。
最後はバケツの水を捨てる感じで花吹雪を客席にまき散らし、文ちゃんのバケツだけ巻きものが入っていたので広げて「mazeだよ」って曲紹介。ここはおちゃめに可愛く紹介するから、ギャップが素敵で叫びたくなるのを我慢我慢w
「maze」は京男。今更書くことでもないけど仁田くんがいなくて寂しかったです。
「Lotus」はギャンスタとリトギャンで、最初の方が細かい振りで、手元を見ないで前を見て一生懸命に揃えてるリトギャンに成長を感じました。でも、この前のNHKでは「背が伸びたなあ」って思ったけど舞台上で見ると「まだまだかわいいなあ」と思いました。やっぱりめっちゃ大きい人達がまわりにいるからかな(笑)
「Be Yourself!」はシャドウエで、サビの部分でフゥフゥって掛け声が一部のお客さんから入って2回目は私も「そうだった!」とマネしてやったら楽しくなりました。V6の曲って盛り上がれるし、ダンスも楽しめるしいいですね。
B.A.D.と濱ちゃんとべてらんで太鼓。濱ちゃんソロの大太鼓から始まり、左右にB.A.D.が出てきて、前に締太鼓のべてらんが横に一列。そしてべてらんは縦一列、太鼓はその両脇に移動。照明が落ちてべてらんのバチ先についてるヒモと右肩が光ってきれいでした。しかし、バチの先にヒモがついてるって叩きにくいやろな。一番前の文ちゃんはきれいにその紐をさばきながら叩いていたけど。最後に濱ちゃん、B.A.D.も加わって横一列で叩きました。途中、なんか飛んだと思ったら濱ちゃんがバチを落としたようで持ち替えて最後のシメにかかりました。
それにしても難易度がぐっと上がりましたね。ただ叩くだけでも難しいし、8人で揃えるだけでも難しいのに、更にパフォーマンスとして魅せなきゃいけないわけですからね。最後の全員で並んだときはその場でくるっと順番に回転して、でもリズムはずっと続いていてという1人でもずれたら大変な状況なんだけど、かっこよかったです。「また太鼓か」って思われがちだけど、毎回確実に成長してるのが分かるから「かっこええわあ」と私は楽しんで見てました。
「SAMURAI」は和の衣装から自分たちの衣装にチェンジのため、べてらん達の登場は遅めです。なので1回目のサビの部分はちびっこをみて、懐かしくなりながら踊ってました、私。でも斜め上に挙げるんじゃなくて横に広げるようにマイナーチェンジされてました。
しかし、なぜラストの曲がこれなんだろうね。
カーテンコールはユニット毎に紹介。文ちゃんは下手側の袖で待機。その立ち位置に向かうとき流星と何か話してました。看守長をひきずらず、SHOW TIMEではちゃんと文ちゃんなのがいいですね。そのあとはずっとジャケットの紐をさわったり振りまわしてましたから(笑)なんなら 龍太も一緒に。
でもちゃんとそろそろ出番だというときには後ろから回ってセンターに行くから、ただふざけてるだけじゃないんですよね~。
で、後半は特に騒ぐ感じでもないので花道に文ちゃんが登場したのは劇中のみ。舞台から看守達を追いかけていくのと、少年たちを追い詰めるために舞台に向かっていったときだけかな。でもそれが不満ということもなく、お芝居の方を集中して見られたからいいかな。
ただ褒めてばかりいますが、怖さを出すために抑揚をつけすぎて、逆に単調に聞こえることもありました。お芝居って難しいですね。だからこの役を経験できたことで、きっと他にも課題を見付けられただろうから次のときにはまた成長した文ちゃんを見られるのではないかと思ってます。
それと関ジュでこういうのが出来るって言うのが嬉しくって。
そりゃMCはあった方が楽しいと思うよ。でもほどよくアドリブもいれてきて、関ジュらしさをだせていたと思うんです。初日あたりはアドリブもなかったらしいけど、後半に見に行ったのもあっていい感じに慣れて楽しんでいるのが分かったし、これをきっかけにもっとステップアップできたらいいのになって思いました。
web拍手を送る
照史が花道のすっぽんから出てきて、「声聞かせてください」とC&R。わーい、近い~。
そしてうちわとペンライトを持ってる訳ですが「ミュージカルをお楽しみ下さい」と言われ、「ミュージカルなんだ」と再認識。
でもまずはSHOW TIME
何か一曲あってそのとき文ちゃんは3階の左列に登場。
「DREAMIN' BLOOD」を全員で。手を左右に振る振りって簡単なんだけど、楽しくなってくるね。そして文ちゃんがちっちゃい子にマイクを渡してるなと思ったら次の曲が始まりました。
「BIG GAME」B.A.D.と濱ちゃんとべてらんで。8人になると微妙に立ち位置も変わって、文ちゃんの前が濱ちゃんよりも照史のことの方が多かった気がする。あと淳太が1人立つとき文ちゃんは10:50の短針みたいな方向にいるのに、12時の方向に寝転がってました。でも♪果敢にもっと暴れたい~の淳太は激しいし、サビ前のラップのくだりではどこまで行くねんってぐらい舞台奥まで行って、前にぐんぐん出てくる文ちゃんは男前だし、全力ジャンプする姿とかやっぱりこの曲はかっこよくて好きです。
「Iをくれ」Shadow WESTで「With you」がAぇ少年なのかな。曲紹介があったので、こんな明るい曲だったとここで知りました。
「ツキノミチ」7WESTでしっとりと。
「Love yourself」(京男)と「AXEL」(Gang Star)と「ガンバレッツゴー!」(Little Gang)の3曲が細切れに切り替えてました。ギャンスタは人数が増えましたね。花道で歌っているとき、狭そうでした。リトギャンは次の曲に切り替わるとき動きをストップさせるのですが、誰かに拓弥が後ろから抱きつく感じで接近してピースしてるのが可愛かった。
その様子をテレビで見てる看守達と「いつまで休憩しているんだ」とどなる看守長から物語はスタート。
看守長が簡単に導入部を説明。SHOWの出番があっという間に終わったけど、頭から文ちゃんの台詞がいっぱい~で嬉しい。ちなみに文ちゃんのベレー帽だけ黒、他の看守はえんじ色でした。
ストーリーはめちゃくちゃ簡単に書くと、囚人達のなぜここに入ったのかという話や、赤チーム(7WEST)と青チームの小競り合いがありつつ、看守の理不尽な暴力などから全員で脱走をはかるというもの。囚人のなかではシゲが日記を書いているので、ストーリーを進める役割でもありました。
新入りのシゲ、何をするにもルールを教えられます。例えば、椅子(ベンチ)に座るにも「これはおれのや。一言ことわるべきやろ?」とタケ。「竹本先輩、椅子に座っていいですか?」とお手本(笑)同じようにやって許可を取ったら、今度は「椅子にも聞かなあかんやろ」と「椅子さん、座ってもいいですか?」と楽しそうなタケ(笑)
このシーンの終わりだったか、また別のシーンだったか忘れたけどタケは「青いベンチ」って言って、歌いながらはけていきました。
「轟」看守長だから文ちゃんが先頭切ってるんだけど、べてらんとギャンスタと将也、黎哉あたりもいたと思うんだけど結構な大人数が看守の衣装で軍隊風にビシッと揃って踊ってました。この轟、かっこいいったら、もう!!AXELのときのギャンスタっていつもゆるい感じがするし慣れもでてきたなあって思ったんだけど、かっこよく踊れるんですね~。もちろん、D&Rにもでたことのあるべてらんがキレを見せてたけど、全体としてかっこよかったです。
それに何より文ちゃんが常に看守長の顔を崩すことなく冷淡に歌い踊っていたのがかっこよすぎて、惚れ惚れでした。
ラジオ体操に合わせて、お互いの過去を話す青チームのシーンはかなりアドリブ合戦。
ネット詐欺をした濱ちゃんはエアーネット詐欺をして、結局ただの前のめり(笑)それで「おれも前のめりやったから、やってみ」と金内くんにエアー泥棒させ、なぜか逃走する振りで前転するし、いろいろやった照史はエアー無銭飲食。ステーキを食べてました。「中間はヲタクやったんやろ?」と振られて、あの曲に合わせてヲタ芸のロマンス(笑)しかもオチは「ラブラブミカリン」さすがっ!
そういえば小瀧くんも詐欺師で、「ガガのキスマーク入りハンカチを売った」けど本当はLADY BABA(婆)のもの。それを買わされた濱ちゃんが暴れてました。
逃げる少年たちに合わせて、ムーンウォークで追いかける薫太、龍太、菊さん。でもやりそうで菊さんはほぼせずに前を向いて普通に追いかけました。
これはミュージカルなんですよね。台詞のように歌が入ってくるし、歌もミュージカルっぽくて、関西ジュニアでこういうのが出来るんだなってちょっと感動しました。
その何かの曲で少年たちが踊るのですが、気付くと神ちゃんと流星を見てる私がいました。はっと気付いて照史・淳太・濱ちゃんを見たのですが、やっぱりその2人に戻ってしまいました。ダンスに関して言えば文ちゃんがダントツに好きなんだけど、この3人のダンスってあまり見たことがなくて次に好きなのって神ちゃんと流星になるんだと自分の好みに気付きました(^O^;)
噂の桶ダンス(笑)濱ちゃんが細過ぎてびっくりしました。細いし、薄いし、内臓がいくつか足りへんのちゃうかと思いました。照史はなんかむちっとしてた。太ってるんじゃなくて筋肉なんだけど全体的にむちっと。淳太は「腹筋が割れへん」とかお腹をよく気にしてるからついお腹を見たけど、確かに腹筋は割れてなかったけど気にせんでもええんちゃうかなって思いました。(よく考えたらこの観察って桶ダンスの前のダンスかも・・・。ズボンはいてたし)
そして曲終わりに看守・龍規が出てきて桶を胸と股間にあてて「ワォ」と照史。龍規も「ワォやあらへんわ」と楽しんでました。というか、ここの曲って「New York New York」ですよね。入浴オチが相変わらず好きですね~。
シャワーシーンの聞き間違いのやりとりは面白かった。
スベる話をするタケ。「しゅうまい六個買って帰ったんです。蓋開けたら4つしかなくて、2つは蓋についてました」と、二つ目は床を見て「ブラジルのみなさ~ん、聞こえますか~?」って芸人さんのネタやろっ。と思ったら隣の席の人がボソッと「人のネタやってる」とツッコんでました(^_^;
そしてダンスが終わった後「聞こえてたで」と照史(笑)
照史と神ちゃんの歌「Rival」が良かった!照史の声量はすごいね。神ちゃんもそれに食らいついてて、この2人の対決ええわあ。牢獄に入る前のエピソードが短すぎて分かりにくいけど、先輩・後輩で何があったのか気になります。
星が好きな濱ちゃん。シゲが話しかけて、仲良く話すんだけど「本当の星は遠い、でも近くにいるやろ俺がスターや」と腕を広げてキラキラのつもりの濱ちゃん。でもシゲは反対の方向向いてるし、「スターや」って続けてやってたら3回目ぐらいに照明さんが見事にピンスポを落として、そのタイミングが良すぎて客席の笑いが止まらずシゲが次の台詞に行けなかった(笑)
掃除を押しつけられたシゲ。それを手伝いに来た流星と神ちゃん。「オレも掃除好きやし、昔の人が履いてた」「それは草鞋(わらじ)」とか最後に「じ」がつく言葉で遊びながら掃除してたら最後に「お尻痛い」と言いながらはけていく神ちゃん。「それ、痔ー」って追いかける流星。なんか体張ってますな。
「ざ~んねーん」の文ちゃんがいけずすぎー。
「ゲームだ~よ~~、げえむ~」の文ちゃんが怖くて好き。怖いというか狂ってるというかイっちゃてるというか、低音でかっこいいねんけどどこまでいくねんこの看守長?!って感じがいいです。
少年たちを見張る龍太。「点呼」って言うと青チーム全員で「いち」(笑)
「おかしいやろ」でやり直したら1、足す、1、引く、2、わで龍太が「ゼロ。あーなんかゼロってすっきりやな。帰ろかってオイ」ってお遊び満点。
しかも、その龍太を呼びに来る後輩看守(誰だから分からなかった)「きーくおか先輩が呼んでます」とイメージは東北なまり。一度袖にハケてその間に青チームの鍵取りコント(?)があり、戻ってきたけど「たつき先輩がぁ」と再びハケる龍太。最後に「山碕先輩が~。人気者ですね。ちょっちゅね~」ともはやどこの人か分からない訛り全開の後輩看守に対して、「誰やあいつ?」の龍太に青チーム全員が首をかしげるという一致団結するおかしなシーンになりました。
制服を奪われた菊さん。でっかいパンツというか流行のステテコ一丁でした。
花道から出てきた文ちゃんは帽子を被ってなくて、髪を振り乱して銃を撃つのが怖さ倍増でした。そこが今回はかっこよくていいんだけど。
シゲを思って歌ってるシーン。流星が本当に泣いてるようでした。泣いてないにしてもかなり感情が入ってるようで、みんな悲しみのあまり棒立ちで歌っていたのですが流星だけ手が自然と動いていました。
「残念やったなあ、室くん」の得意気でやっぱり狂った怖さを出す文ちゃん。どこまでも怖くて、それがよかった。
オカンのように新入りの少年たちを迎える龍規、今まで文ちゃんにくっついていたけど離れていった薫太。それぞれに見所はあったんだけど、1回の観劇じゃ覚えきれなかったです。
10年後、千崎くんはダンサーになりたい夢をやっと親に許してもらえて「オヤジとヒップホップをすることになった」と。
詐欺師に戻るのもどうかと思った小瀧くん。「ダンスユニットに誘われた」で出てきた誘った金内くん。♪マルマルモリモリ~って可愛いぞー。
星が好きだった濱ちゃん。白衣を着て「天文学者になった」。良かったね、のシーンだけどなんかある人を思い出して切ない。
ミュージカルと言うことで曲が多いのですが、本編と関係なく驚いたのがこの2曲。
「幕を開けろ!」ってプレゾン2009の曲やん!この曲の対決をそのままに、歌詞を変えて赤チームVS青チームで掛け声も入ったりしてかっこよかった。ちゃんとハモリというかパートに分かれて歌ってるし、テンションあがる~。
ラストの「君にこの歌を」って、歌えるよ私。多分フォーリーブスの曲でさすがにそれは私も知らないけど、うんと昔に少年隊がカバーしたんだよね(笑)それも生で見た訳じゃないけどCDかな、カセットかなw持ってるもん。去年から気になっていたけど、本当にこの子達が歌ってるんだぁって新鮮でした。
そしてシゲが花道に現れて「どうだったでしょうか?」と「9月の公演も応援して下さい」と挨拶をしてSHOWへ。
「BLOW OUT」は全員で。濱ちゃんのソロラップはみんなで囲んで、ガツンと楽しい♪
「Baby babe」かな?ステージ上に丈一郎だけになり、オンステージ!丈のダンスって癖がないから、見ていて気持ちが良い。それにちっちゃいべてらんだから、こうやってピンスポットで踊る機会を得られたことがなんだか嬉しい。
再び、看守長衣装の文ちゃんが登場し「10年後、おれも再就職した」
「Chance」をちびっこたちと一緒に(笑)一緒に掃除したり、空手を教えたり。でも蹴りを教えたら文ちゃんに命中して金属音とともにアソコを押さえてました(^O^;)しかもところどころ一緒に歌うのですが、ちびっこに混じるといくらミラクルボイスの文ちゃんでも声が大人の男の声に聞こえますね。意識して低音のかっこいい声を出してるんだろうなって思うけど、1人チビッコじゃない子がいるって妙に実感しました。
最後はバケツの水を捨てる感じで花吹雪を客席にまき散らし、文ちゃんのバケツだけ巻きものが入っていたので広げて「mazeだよ」って曲紹介。ここはおちゃめに可愛く紹介するから、ギャップが素敵で叫びたくなるのを我慢我慢w
「maze」は京男。今更書くことでもないけど仁田くんがいなくて寂しかったです。
「Lotus」はギャンスタとリトギャンで、最初の方が細かい振りで、手元を見ないで前を見て一生懸命に揃えてるリトギャンに成長を感じました。でも、この前のNHKでは「背が伸びたなあ」って思ったけど舞台上で見ると「まだまだかわいいなあ」と思いました。やっぱりめっちゃ大きい人達がまわりにいるからかな(笑)
「Be Yourself!」はシャドウエで、サビの部分でフゥフゥって掛け声が一部のお客さんから入って2回目は私も「そうだった!」とマネしてやったら楽しくなりました。V6の曲って盛り上がれるし、ダンスも楽しめるしいいですね。
B.A.D.と濱ちゃんとべてらんで太鼓。濱ちゃんソロの大太鼓から始まり、左右にB.A.D.が出てきて、前に締太鼓のべてらんが横に一列。そしてべてらんは縦一列、太鼓はその両脇に移動。照明が落ちてべてらんのバチ先についてるヒモと右肩が光ってきれいでした。しかし、バチの先にヒモがついてるって叩きにくいやろな。一番前の文ちゃんはきれいにその紐をさばきながら叩いていたけど。最後に濱ちゃん、B.A.D.も加わって横一列で叩きました。途中、なんか飛んだと思ったら濱ちゃんがバチを落としたようで持ち替えて最後のシメにかかりました。
それにしても難易度がぐっと上がりましたね。ただ叩くだけでも難しいし、8人で揃えるだけでも難しいのに、更にパフォーマンスとして魅せなきゃいけないわけですからね。最後の全員で並んだときはその場でくるっと順番に回転して、でもリズムはずっと続いていてという1人でもずれたら大変な状況なんだけど、かっこよかったです。「また太鼓か」って思われがちだけど、毎回確実に成長してるのが分かるから「かっこええわあ」と私は楽しんで見てました。
「SAMURAI」は和の衣装から自分たちの衣装にチェンジのため、べてらん達の登場は遅めです。なので1回目のサビの部分はちびっこをみて、懐かしくなりながら踊ってました、私。でも斜め上に挙げるんじゃなくて横に広げるようにマイナーチェンジされてました。
しかし、なぜラストの曲がこれなんだろうね。
カーテンコールはユニット毎に紹介。文ちゃんは下手側の袖で待機。その立ち位置に向かうとき流星と何か話してました。看守長をひきずらず、SHOW TIMEではちゃんと文ちゃんなのがいいですね。そのあとはずっとジャケットの紐をさわったり振りまわしてましたから(笑)なんなら 龍太も一緒に。
でもちゃんとそろそろ出番だというときには後ろから回ってセンターに行くから、ただふざけてるだけじゃないんですよね~。
で、後半は特に騒ぐ感じでもないので花道に文ちゃんが登場したのは劇中のみ。舞台から看守達を追いかけていくのと、少年たちを追い詰めるために舞台に向かっていったときだけかな。でもそれが不満ということもなく、お芝居の方を集中して見られたからいいかな。
ただ褒めてばかりいますが、怖さを出すために抑揚をつけすぎて、逆に単調に聞こえることもありました。お芝居って難しいですね。だからこの役を経験できたことで、きっと他にも課題を見付けられただろうから次のときにはまた成長した文ちゃんを見られるのではないかと思ってます。
それと関ジュでこういうのが出来るって言うのが嬉しくって。
そりゃMCはあった方が楽しいと思うよ。でもほどよくアドリブもいれてきて、関ジュらしさをだせていたと思うんです。初日あたりはアドリブもなかったらしいけど、後半に見に行ったのもあっていい感じに慣れて楽しんでいるのが分かったし、これをきっかけにもっとステップアップできたらいいのになって思いました。
web拍手を送る