生徒は卑弥呼が好き。まあ教科書で太字の重要人物だし、NHKも子ども向けに楽しい動画を配信してるからね。歌とダンスを覚えてる子もいる。
しかし卑弥呼なんて重要か?
カエル🐸にとっては「太字だから覚えろ」と指示するだけの人物だよ。
というのも、卑弥呼は国史の中では「点」に過ぎないんだ。線となり面へと広がることがない。しかもどこに点を打てばよいかわからない。卑弥呼はその程度だ。
太字なのは中国様の記録にあるから。それだけ。教科書は頼りないな。
でも、卑弥呼は実はそんなに謎でもない。長浜浩明先生の著作はかなり説得力があるので、生徒にはそれを紹介している。邪馬台国は福岡県山門郡あたりの地方政権でヤマト王権の勢力の外にあり、大陸に近いので魏の記録に載ったが、やがてヤマト王権の全国支配に飲み込まれた。
カエル🐸はこう教えている。ちゃんと点が線になり面へと広がる。日本の成り立ちが見えるからスッキリする。
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