らぶた通信

甘えん坊ゴールデンレトリーバーの冒険日記
(らぶた、そしてふくちゃんの成長日記)

お花見 in白河(その1)

2019-04-30 23:42:16 | 遊ぶ
逢瀬川の桜を楽しんだ翌日~
いつもの愉快な仲間達とお花見へ行ってきました

クッキーちゃんここはどこ?

エレちゃんも初めて訪れる場所ですか?

やってきたのは白河市にある国指定史跡「小峰城跡」

桜はちょうど見頃を迎えていましたよ

石垣と満開の桜を目にしたパパママ達は、恒例の記念撮影を撮りたくなってしまい(笑)
いつもどおりマテさせてみました クッキーちゃんとエレちゃんはお利口にジッとしているのに対し

落ち着かず、モゾモゾ挙動不審に動き出したワンが1名
らぶた大丈夫かなぁ…このまま動かないでくれるといいんだけど ママの心配をよそに 

ママゴメンね~ぼく我慢の限界だよー

この展開も毎度の事だね これはこれで仕方ありません
記念撮影大会はあっという間に終了したのでした(笑)

お城の石垣と桜はまさに日本の春って感じだね

エレちゃんもそう思うでしょ

らぶた~あちらをみて
小峰城について、詳しく説明してくださる方達がいらっしゃるみたいだよ

観光ボランティアガイドの方からありがたい説明を受けた後

いざ、入城です

立派な石垣に圧倒されながら

竹之丸跡を抜けると

美しい三重櫓が姿を現してくれました

ママ~桜はいろんな場所で見てるけど、ぼくお城に咲く桜は初めてだよ

すごくキレイだね~みんなと一緒に眺められてウレシイな

小峰城の象徴である三重櫓、威風堂々としていて完成された美しさです

ママと一緒に石垣と三重櫓、そして満開に咲く桜をバックにハイチーズ

ここで小峰城の歴史について、お勉強をしましょう
奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が十四世紀中頃、小峰ヶ岡に城を構えたのが始まりと言われています
寛永9年(1632)に江戸時代の初代白河藩主となった丹羽長重が4年の歳月を費やし、石垣を多用した梯郭式(はしご状に郭が設けられている)の平山城として完成させました

寛政の改革で知られる松平定信をはじめ、7家21代の大名が居城しましたが、慶応4年(1868)戊辰戦争白河口の戦いで落城
約120年の時を経て、平成3年に三重櫓、平成6年に前御門が江戸時代の絵図に基づき忠実に木造で復元され、市のシンボルとして親しまれています

そして震災によって崩落した石垣の修復工事も終了し、江戸時代に築かれた石垣の美しさも蘇ったのでした
伝統工法による修復作業はさぞかし苦労があったかと… 文化財としての価値を損わず保存し修復することの大変さは計り知れません
三重櫓の隣には可憐な一本桜「おとめ桜」が植えられています

説明書きを読むと、悲しい気持ちになりますね

毎年、艶やかに城内を彩っている桜です 

この後は三重櫓の見学へ~続きはまた後で
今日で平成最後のらぶた通信となりました いろんなことがありましたね~
明日から始まる令和も平和で希望に満ちあふれたいい時代になりますように

コメント
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