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天上天下唯我独尊

年末年始、長野県移住で大変でした

2024年年末は、長野県移住でかなり体力と気力を消耗しました。

とても写真を撮影したりブログを更新できる状況になく、足かけ10日近くを要してようやく落ち着きました。

写真は、中華そば「たま河」さんの「ほたてバター白味噌ラーメン」。

移住前に、行っておきました。

 

そして、お別れの最後は愛してやまなかった生田緑地。

なにが寂しいって、気軽にここに立ち寄れなくなること。

 

長野県、実は縁もゆかりもありません。

地方移住の第一候補は、山口県でした。

それがなぜ長野県になったのかは、のちほど。

 

季節が1ヶ月ほどずれてきているので、年末クリスマス近辺の生田緑地は美しい紅葉。

なんというか、この昭和感がたまらんわけです。

 

晴天が、私を見送ってくれます。

 

メタセコイアの葉もまだ残っていて、青空とのコントラストが絶妙。

 

で、引越し当日の代々木上原の部屋。

前日は16時間近く荷詰めに要し、ほとんど眠らずに朝を迎えました。

インターネット環境だけは、当日まで残しました。

が、眠るスペース分のみかろうじて空けて、6畳ワンルームは段ボールと什器で埋まりました。

 

荷物を出し終わって、いよいよこの部屋ともお別れ。

いやあ、狭い!

よくもここに4年近くも暮らしたなぁ。

まあ、仕事をするための部屋であり、ほぼ眠るだけだったので問題ないのだけれど。

あ、休日はほとんどありませんでした。

イベントやライブやフェスで、ほぼほぼお仕事でした。

帰宅は常に深夜。

 

そんな生活とも、お別れです。

 

そしていよいよ、長野県東御市にやってきました!

荷物が届く前の部屋。

和室があるのです!

 

和室のある部屋で生活したことないので、和室はいらん!と思い洋室だけの物件を探しましたが、

皆無だったので仕方なく。

木造アパートでは洋室オンリーの間取りがありましたが、アパートではステレオの音を小さな音でも鳴らせないので、

一軒家に絞って部屋を探しました。

鉄筋のマンション?

そんな物件は東御市内にはございませんでした。

 

が、この和室が実に重宝することに!

フローリング、冷たすぎるのです!

この部屋では眠れない!! 分厚いマットレスも役に立ちませんでした。

畳は、暖かい!

寝室にはマストの要素でした。

 

引越し初日を終えて眠って目覚めると、庭は雪化粧していました。

外気温マイナス5℃。

覚悟はしていたし、実は札幌で暮らした経験もあるので、それほど寒さを感じません。

許容範囲内!

1970年代の埼玉県と、おんなじ感じ。

 

ようやく部屋も片付きました。

この洋室に台所に畳の部屋、すべて6畳あります。

つまり、有効スペースが代々木上原の3倍!

実にスッキリ収まって、大満足。しかも家賃は、代々木上原ワンルーム比60%に抑えられました。

 

あ、なぜ長野県に移住したのか?ですが、理由がはっきりしないのです。

 

天の声というか、全ての空気が私の全身に移住のタイミングですよと語りかけていた気がするのです。

とはいえ、収入がないと生活ができない。

 

山口県は、その仕事が見つかりませんでした。

ところが、上田市は積極的に職探しをしてくれて、運の良いことに東御市にて会社員として働くことが決まりました。

 

まあ、移住をしようと思ったきっかけ、挙げようと思えばいくつも出てきます。

しかし、どれも決定的ではないんですよね。

「呼ばれた」としか思えないってのが、現時点での実感なのです。

 

これからは、毎朝8:30始業で、17時には終業です。

完全週休2日制ではありませんが、就業カレンダー通りに休日は休めます。

ライブ終わりでアーティストの撤収待って打ち合わせ、帰宅がてっぺん回るなんてことも起きません。

休日に、急に呼び出されることもないでしょう。

 

33年も社会人をしていて、朝決まった時間に行くのは初めてだし、就業カレンダー通りに勤務するのも初めて。

 

そう、生活の全てが、全てが変わります。

セカンドキャリアというには遅すぎるし、新たに意欲に燃えて仕事に取り組むのでセミリタイアでもない。

世の中にまだ定義する言葉がない状況に突入します。

 

地方移住にありがちなイメージの、のんびりリタイアでもなければ、農業従事でもありません。

会社員として、あらたな気持ちであらたな環境で新たな仕事に果敢に挑戦するのです。

自分がどこまで貢献できるのか、自分への挑戦なのです。

 

今日は、湯の丸スキー場視察に行ってきました。

実は、引越し中に足の親指に重いスピーカーを落とし、しばらくスノーボードは楽しめそうもないのです。

 

自動車で下道20分で到着。 近い!

さすが市内。

とはいえ、自宅は外気温8℃でしたがここは−4℃。市内で12℃の寒暖差!!

驚きです。

 

スキー場も近くなら、渓流釣り場もゴルフ場もキャンプ場も市内にある。

これまで週末に何時間もかけて出掛けていた趣味が、どれも20分以内で楽しめる。

ある意味、とても贅沢です。

神様に、感謝!!

 

で、スキー場の目の前に私の大好きな群馬県との県境がありました。

群馬県にも遊びに行くぞ!

 

ほんのちょっと山を下ると、雪は全くありません。

東信エリアはあまり積雪はないという噂、本当のようです。

 

自宅に戻ると、縁側から三日月と金星が見えたので、手持ち撮影。

星空も美しいし、空気も美味しい。

 

明日からは、長野県での生活に向け、本格的に準備を始動します。


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