こんばんは、ルナティカです
一度寝たのだけど睡眠薬がなかなか効かないので本日最後のお話しでも。
これは僕の生家(今の実家は2軒目)で実際にあった出来事です。
ちなみに精神病だから妄想だろうというのはないです(笑)何故ならこの時は小学生から高校生で、僕が病気になったのは28歳だからです。ちなみにこの話は家の家族が全員関係してるので、作り話でもありません。
さて僕は当時小学6年生、愛読書はオカルト雑誌のムー!(やっぱり胡散臭い?)
2階の4畳半が僕の部屋で、隣の6畳間が妹の部屋でした。この頃、僕は頻繁に金縛りにあっていて叫んで起きることが多かったのです。それは隣にいる妹も尋常じゃないと思っていたらしいですが、所詮は他人事(笑)
金縛りだけではなくて赤い着物で長髪の女性をぼんやりと見ていたのですが、母親に言っても「あんたは怪しいオカルト雑誌見てるからそう思うだけ」とか「成長期なんだから間接とか育って金縛りみたいになるのよ」と、まるで相手にされず…
僕は疲れてくると人型の影のような物を見たりもしていたり、人の周りに見えるオーラのようなモヤが見えたりしていましたが、それは気のせいだったのかなと今では思っています。
そして僕が上京して部屋が空いたので、妹が四畳半と六畳の襖を取って使い出した頃。
僕の部屋だったところの窓にざわざわと動く木の影が映っていて、光源や木の場所から絶対にそこには木の影など映らないことに気がつきます。また僕ほど頻繁ではなかったらしいですが、何度か金縛りにあってます。
全てが明らかになったのは、妹の友達で霊感の強い子が遊びにきた時のこと。
居間に入った途端に具合悪くなってこれ以上はいられないと帰ってしまいました。そしてその女の子が言うには赤い着物の幽霊がいるのでお祓いをしてもらった方がいいと言う物でした。
幽霊騒ぎが大事になった時に、父親までもが夢かわからないが赤い着物の女性を見ていたそうです。
そこで霊媒師に来てもらい、お祓いしてもらったのですが、なんと実家の庭に1本の枯れ木?葉っぱのついてない木があったのですが、昔その木で首を吊って死んだ赤い着物の女性の霊がいたそうです。
無事にお祓いも終わり、それ以降幽霊は現れず、金縛りに会うこともなくなりました。
そしてその翌年、僕が生まれてから18年近く枝だけだった枯れ木に葉がつき緑でいっぱいになったのです。
本当にあった怖い話でした。だからうちの家族は今では幽霊とか信じてます(笑)