そして本日第二弾
やびまるです。
3/3、3/4は
本当に久しぶりに
夫のもんちゃんと
ずっと一緒に居れました。
今年に入って初めてで
(土日はどちらかが仕事してたり
何かしらバタバタしているので
ふたりでずっと一緒は、まずないのです)
なんだかとても
濃かったように思います。
そしていつも以上に
色んなことを話しました。
普段も結構
お互いに色んなことを話す私たち。
今日あったこと、嬉しいこと
嫌だったこと、そういえば…なんて
他愛のないことまで
ずーーーっと話しています。
シーーンとする時間が
ほぼないので
昔は全然喋らなかったもんちゃんはきっと
私に合わせるのに大変苦労しただろうけれど
今ではすっかり喋り側です
31歳最後の日は
物件を見に行く、からスタート。
2軒見た後
もんちゃんとランチをしていたら
「僕は焦る必要ないと思うよ。
ゆっくり決めていこうよ」
と意見をしてくれました。
本当にそうだな、生涯の買い物だしな。
そう思いながら
もんちゃんが自分の意見を
こうやって話してくれるようになったのって
いつからだろう、なんて
考えていました。
以前はなんでも
私が言うことに頷いて
「良いんじゃない」
ばっかりだったから
正直、つまんないな…とか
思ってました(失礼)
だけど
本当に少しずつ
もんちゃんが変わっていく姿を見て
余計に好きになりました。
ランチ&夫婦会議を終えて
もんちゃんが
「誕生日を迎える前にしなきゃいけないことがある」
とホームセンターへ。
そこで「僕に任せてくれる?」
と私に確認した後
可愛いお花を大量買い。
「玄関のお花たちが可哀想だから
ちょっと僕にさせてくれないかな」
…うぐ。
そう、私は気合だけは一人前で
母の見よう見まねで
庭いじりをしていたものの
すぐに枯らしてしまい
最近は茶〜い玄関が
お客様をお迎えてくれていたのです。
お家に帰るなり
お庭でお花植えを始めたもんちゃん。
家族みんなで家から見守りました。
「あら、精が出るわね」
お向かいの奥様に
声をかけられてるもんちゃん。
ふふふ。
こういう風景、憧れてたかも。
そして家の中に戻ってくるなり
「夜ご飯、作るね」
嘘でしょ…
せっせとキッチンに立って
ご飯の準備をするもんちゃん…
一体何があったんだ…
「夜、出かけたいから
やびまるはゆっくりしてて」
うーん、リビング中いい匂い。
そして完成!
可愛いーーーー
小松菜のハンバーグに
ふかひれスープ
どれも最高に美味しい…
ギャーギャー喜んでいると
「ささ、食べよう!そして出かけるぞ〜」
一体どこへ?
完食してまもなく
車に乗り込みさあ出発!
私の大好きなパン屋さんで
2千円分のクロワッサンを買い込み
「ご実家に持って行こう」
と渡してくれました。
そして
「僕からのお願いなんだけど…
31歳最後に
無理しない程度にさ
カラオケに行って
歌を歌ってくれない?」
ビデオを構える仕草をして
ニッと笑うもんちゃん。
「僕はあなたの音楽が
本当に好きなんです。
31歳最後の歌は
僕のモノにさせてよ」
なんということでしょう。
妊娠がわかって
一切歌うことをやめた私。
声、出るかな…
何を歌えばいいのかな…
ドキドキしながら
カラオケに行きました。
夫婦でカラオケ…
実は初めてでした。
恋人の時は家の目の前がカラオケだったし
週1?くらいで行ってましたが
夫婦になってからはなんていうか
こっぱずかしいというか…
なーんかそう言う理由で
プリクラも撮らなくなったし
大分恋人の頃とは
変わったように思います。
そんな中、受付で
1時間のお部屋を借りて
ジョイサウンド(これもまた珍しい)
の部屋に通されて
椅子に座る。
ドギドギドギドギ…
はぁーーーーこれ何歌えばいいの
妙な緊張感です。
「やびまる、歌って」
ビデオを構えてニコニコ笑うもんちゃん。
では………
ピピピピピピ
Kiroro/未来へ
私よ……
なぜ
今まで一度も歌ったことのない曲を
なぜか勝手に手が動いて入れた!!
え、歌ったことないし!
なんで!
イントロが流れて
歌い出して見た。
え…めっちゃいい歌詞。なにこれ…
思わず込み上げるものがあって
2番からキーを下げて
もんちゃんに無理やり渡しました。
夫婦で歌うKiroro。
なんだろう、この初めて感(笑)
久しぶりのデート。
二人だけの時間。
カラオケ。
となりに、もんちゃん。
1時間はあっという間でした。
まだまだ歌いたかったけど
お腹を使い過ぎたらいけないので
おしまい。
まるちゃんはいつもに増して
よく動きました。
そして日が変わる前に
ベッドに潜り込んで
すぐに寝てしまった私。
夜中?に
「やびまる……
お誕生日、おめでとう…」
ともんちゃんの優しい声が聞こえました。
朝起きてリビングに降りると
0時ぴったりに
もんちゃんから長文のメールが来ていました。
私が日々葛藤している姿
不安に押しつぶされる気持ち
それでも待ちきれない
これからのしあわせな未来
そんな事がいっぱい敷き詰められた
感動の震えがくる内容でした。
そしてプレゼントをもらって
実家に連れてってくれて
私の大切な人たちに祝ってもらって
帰ってきてまたガーデニングをして
(お庭愛が出てきたのだそうです)
予約しているよ!というお肉のお店へ。
でも、残念ながら
(歳なのか?)
A5ランクの黒毛和牛が出てきた瞬間
胸焼けがして一切食べられず
2人分、食べることになったもんちゃん。
お肉はほぼ食べられなくて
全部もんちゃんに押し付けてしまいました。。
帰りに
「ん…なんか…まずい…胃がぁぁ」
と悶えているもんちゃんの姿を見て
申し訳なさでいっぱいでした。
せっかく準備してくれたのに
本当にごめんなさい。。
そしてお家に帰って
子供達とじゃれ合いながらふと
私のこれからの話になりました。
今までどんなことを思って
今に至るのか。
音楽のこと
そのほかの仕事
本当にしたいこととは
お母さんになったら
2時間以上
今自分が感じてることを
もんちゃんにぶつけました。
うんうん、と静かに
聞いてくれていたもんちゃん。
最後に
私って結局、なにがしたいんだろう。
そんな話をしていた時に
もんちゃんが一言。
「僕はね。
あなたが誇りです。
かっこいいって思うんだよ。
そうやって生きている姿。
会社に面倒見てもらって
居場所を作ってもらってる僕と違って
あなたはたった1人で
沢山の壁にぶつかりながら
模索しながら、生きてきた。
だから
信じて欲しいです。
あなたが生きてきた道を。
自身もって
生きていけばいいです。
僕はそんなあなたを
支える、それだけです」
ああぁ。
感謝だなぁ。
感謝でしかないなぁ。
この時のもんちゃんを
この言葉たちを
一生忘れない、そう思った夜でした。
本当に良い、誕生日でした。
しかし、そんな幸せな時間の合間に
仕事の電話が昨日に限って
いっぱいかかってきて
嫌いな(コラコラ)やつから
絡まれたりして
もーー本当に
嫌いな奴ってとことん
幸せな時に邪魔しにくるなクソが
と思った1日でもありました(笑)
32歳も
いっっぱい楽しもう、そう思ってます。
一度の人生を
目一杯楽しんでいきます。
私にはかけがえのない味方がいると
改めて実感できたから。