m-family の 「PHOTO 日記 」

身のまわりの出来事を、写真とともにゆるゆる綴っています。
うまし うるわし 奈良から発信しています。

浜松へ鰻を食べに行く【2024年7月3日~4日】

2024年07月12日 | 旅行

浜松に旅行してきました。温泉につかるのと鰻を食べるのがメインで、人気の場所を少し観光したりもしました。
写真は今回泊まったホテルウェルシーズン浜名湖からの眺望です。遊園地に隣接していて、その遊園地の入園券が付いてくることもあって家族連れに人気の宿です。ホテルの設備やサービスも子供連れにやさしい配慮がなされていて、若い家族客を呼び込もうとのホテル側の努力が感じられました。
この日と翌日はたまたま遊園地が休園日で、予約後にホテルからわざわざ休園のお詫び電話がありました。もちろん我々は温泉と料理が目当てなのでノープレブレムです。


このホテルの大人気のディナーバイキングです。数々のメニューの中でも人気はやはり浜名湖うなぎの蒲焼き。シェフがその場でふっくらほくほくに焼き上げてくれます。食べ放題なので何回もお替りしました。
お造りも新鮮で美味しかったです。アルコールも飲み放題で、私には最高のバイキングでした。


夕食会場から部屋に戻るとちょうど夕日が浜名湖に沈む所でした。
酒の酔いもあってしばらく美しい景色を眺めていました。


二日目。朝食バイキングです。メニューがすごく充実していました。
いやぁ~っ、我ながら良く食べました。おむすび、カレーライスと行ってからパンとコーヒー、フルーツにデザート。満腹です。


ホテルをチェックアウトして浜松市街へ向かいました。
途中、航空自衛隊浜松基地の横を通った時、突然、轟音を響かせて戦闘機が低空を飛んできて度肝を抜かれました。
人気のヤタロー工場直売店で色々と買い物しました。訳あり商品がとんでもなく安い価格で売られています。狭い店内はお客さんで大混雑していました。


浜松市は音楽の街、楽器の街です。
浜松市楽器博物館」を見学しました。浜松市が設立した公立の博物館です。古今東西、世界中の楽器が地域や歴史を追って展示されていて、音楽好きの私としては興味津々でした。
とくに、若かりし頃にFM放送から流れてくる数々のヒット曲のサウンドを象徴づけていた、シンセサイザー、エレピ、エレキギターなどの近代楽器群の展示にグッときました。
※館内は撮影可能でした。


浜松土産といえば「うなぎパイ」ということで今回の旅の最後に「うなぎパイファクトリー」に行きました。ここではうなぎパイの製造工程が無料で見学でき、さらには記念品にうなぎパイまでもらえました。
ここは浜松市の郊外の広大な工場団地の一角に立地していて周りに住宅がありません。そのせいか私の携帯に電波が届きません。お土産に売店でうなぎパイを買おうとしたのですがPayPayが立ち上がらない(汗)。しかし店員さんも慣れたもので、店内に飛んでいるフリーWiFiへ誘導してくれて無事に支払いができました。
そんなこんなで無事に旅を終え奈良に戻りました。


白浜旅行【2024年6月5日~6日】

2024年06月19日 | 旅行


南紀白浜へ旅行してきました。
まず定番の観光スポット「とれとれ市場」へ。地元の堅田漁協が運営する大規模な海鮮マーケットです。


「とれとれ市場」の呼び物の一つ、マグロ解体ショーです。南紀勝浦港から直送されたマグロを、包丁1本で解体していきながら切り身にして販売します。
この日のマグロは鹿児島沖で獲れた60㎏の本マグロで、これで小振りだと説明がありました。


とれとれ市場の中のフードコート「とれとれ横丁」で昼食にしました。
さすがに刺身は新鮮でおいしかったです。寿司、丼ものや軽食などもありました。


ホテルのチェックイン時間にはまだ時間があるので観光地をドライブしました。
円月島。白浜のシンボル的な景観ですね。
季節と時間によっては、島の中央の穴に夕陽がおさまる瞬間を見ようと多くの人が集まるそうです。一度見てみたい……。


三段壁。高さ50m、南北約2kmにわたり海岸にそそり立つ断崖です。岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合うダイナミックな光景に自然の迫力を感じました。
夕日が美しく恋人の聖地に選定されていてロマンックなイメージですが、一方で、心が折れてしまった人が良からぬことを起こす場所でもあり、毎夕、ボランティアの方が見回って声掛けしているそうです。


予約の一時間前だったのですがホテルにチェックインできました。私たちの後に次々にお客さんが到着しフロントが大混雑していたので、早めに着いて正解でした。
このホテル、子供のころから最後の職場旅行まで、数回泊まったことがあるのですが、バブルで破綻して、その後に経営が代わり今のモダンな仕様に改装されてからは初めてです。


ラッキーなことにホテルの部屋は角部屋でした。とても広くてゆったりしています。
オーシャンビューで、広いラナイもありハワイに来たみたいです。
対岸にバブルの遺産のお城が見えます。開業時は会員制のセレブ御用達の超豪華ホテル、庶民には全く手が届かない夢の城でした。しかし、すぐにバブルがはじけて倒産。後に北海道の企業に買収され誰でも泊まれる庶民的なホテルに生まれ変わりました。


夕食バイキングです。何回お代りしたでしょう? どのメニューも美味しかったです。
食事会場のアルコールは有料ですがコーヒー、ソフトドリンク類は無料です。ソフトクリームもペロリです。
館内に二か所あるラウンジでアルコール類が無料だったので、入館時や風呂上がりにしこたまお酒をいただきました。


旅行先ではなぜか朝早く目が覚めます。
カーテンを開けるとちょうど朝日が昇るところでした。
朝食の前に温泉に浸かりに行きます。朝風呂は温泉旅行の醍醐味です。


朝食バイキング。豪華でした。これ以外にも最後のデザートまで何回もお代わりしました。
朝からどんだけ食べるねん。


二日目。旅行の際の恒例行事、JAの直売所で買い物です。
「ファーマーズマーケット紀菜柑」。何回か来ています。品数が豊富でゆつくりと見て回りました。
柑橘をいくつか土産に買って帰りました。昔は夏の柑橘といえば夏みかんのただ酸っぱいだけのイメージしか無かったのですが、ここでは実に多くの品種が並んでいて、どれも甘くてジューシーでした。


白崎海洋公園。白い石灰岩の岩礁が氷山のように広がって青い海とのコントラストが美しい景観を作っています。
キャンプ系や車中泊系のユーチューバーが皆さん行っておられるのをYouTubeでみて、私たちも初めて訪れました。行って良かった!!


今回の旅の最後は雑賀崎漁港へ。漁船の漁師からその日水揚げされた鮮魚を直接購入することができる「直接販売」が人気の漁港です。
この日はあいにく夜の開催のようで、港に漁船の姿はほとんどありませんでしたが、港の中を散策して雰囲気だけ味わいました。
周囲の丘陵部に家々が建ち並ぶ風景から「日本のアマルフィ」とも呼ばれるそうです。また、昨年に岸田首相襲撃事件が起きた場所でもあります。

今回も良い旅ができました。

福井旅行【2024年5月6日~7日】

2024年05月17日 | 旅行


北陸へ旅行してきました。
福井県の武生、「越前たけふ駅」です。3月16日、北陸新幹線金沢駅 - 敦賀駅間の延伸に伴い開業したまっさらの駅です。北陸新幹線の駅に隣接して道の駅も設置されていました。(今回もクルマでの旅です)
武生には昔、職場のグループで民宿に泊まって越前ガニを食べに来たことがあります。40年ほど前のことです。





国道8号線「福井バイパス」の鯖江を過ぎて福井の近く、大きな麺処「めん房つるつる」で昼食。
越前おろし蕎麦とソースカツ丼。どちらも福井県の名物です。





ホテルのチェックイン時間にはまだ早いので東尋坊に立ち寄りました。
ここは夫婦でも家族でもまた現役時代の職場旅行でも、何回も来ました。奈良から北陸は近いのです。
話は変わりますが、昔まだ若かったころ、確か伊勢志摩だったと思うのですが、相当年配のご夫婦が港でクルマから降りて記念写真を撮っておられるのを見かけました。自分たちもあの歳になってもクルマが運転できて一緒に旅してるだろうかと妻と話したことを思い出します。
できております。




福井県あわら市の芦原温泉のホテル「あわら温泉清風荘」に泊まりました。ホテルでは北陸最大級とうたう庭園露天風呂を始め色んな温泉が楽しめました。
食事は最近リニューアルされたお食事処で、「劇場型ビュッフェ」と銘打ったオープンキッチンで出来立ての豪華な料理をお腹がパンパンになるまでご馳走になりました。有難いことにアルコールも飲み放題でした。



翌日はチェックアウト時間までホテルでまったり過ごし、自宅への帰りの途中に敦賀に立ち寄りました。北陸新幹線の延伸で立派な駅舎ができているのがクルマから見えました。
日本海さかな街」 をぶらり。海産物、土産物店、飲食店など70店舗が軒を連ねる日本海側最大級の海鮮市場です。飲食店もたくさんあり海鮮丼を中心に寿司や軽食、季節ごとの旬が提供されています。大勢の観光客で賑わっていました。




「日本海さかな街」で海鮮丼を食べたいところですが、昨日の夜はホテルで豪華なビュッフェをさんざん食べたし、今朝もお腹いっぱい朝食ビュッフェを食べてきたところなので、さほどお腹が空いておらず、真向いの「海鮮アトム」で軽めのランチにしました。「海鮮アトム」は福井のローカル回転寿司チェーンです。ランチセットが大変お得でした。
私は握りと越前おろし蕎麦とサラダのセット、妻は海鮮丼と茶碗蒸しのセットをオーダーしシェアしました。どちらも税込み1,000円です。
ランチタイムはシジミとエビの二種類の味噌汁がセルフで飲み放題でした。これもお得です。




昼食後まだ時間があったので敦賀市内を少し観光してみることに。
港町・敦賀のシンボル「敦賀赤レンガ倉庫」です。1905年に石油貯蔵用の倉庫として建設されたレンガ建築物で、国の登録有形文化財です。
現在は、鉄道と港の街として繁栄してきた敦賀の歴史や街並みを再現したジオラマが展示されていたり、レストランやお洒落なカフェとして活用されています。




旅の最後に「氣比神宮」を参拝しました。北陸道の総鎮守社で大宝2(702)年の建立と伝えられているそうです。大鳥居は重要文化財で高さが約11mあり、わが地元奈良県の春日大社、そして厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つだそうです。
今回の福井への旅はこれで終わりです。

博多へ【2024年3月15日~17日】

2024年04月03日 | 旅行


去年の秋に入籍した三男夫妻の結婚式・披露宴でした。
上の二人の兄弟たちとは歳が離れていて、十数年ぶりの式になります。
これで子育て完了。ほっとしました。
楽しい披露宴でした。




ホテルの近くの居酒屋「竹乃屋」で博多名物のとり皮を食べました。
鶏の首の皮を串にぐるぐる巻いて、何度も焼きながらつくる、福岡独特の串焼きです。
カリッとした食感に、染み込んだタレがじゅわじゅわと肉汁とともに飛び出てきて美味!!




ごまさば。これも博多名物です。
マサバの刺身を甘い醤油に漬け、胡麻やネギなどの薬味を和えたものです。美味!!
海なし県の奈良ではサバは"しめ鯖"や柿の葉寿司に代表されるように酢で締めたものしか食べませんが、玄海の新鮮な海の幸が手に入る福岡県では、サバの刺身をよく食べるそうです。




福岡・博多はうどんの発祥地だそうです。知らんかったぁ!
博多うどんの特徴は、柔らかい麺と魚介が利いた上品なだし。そして、ごぼうの天ぷらのトッピング。
ここは有名店で長い行列ができていました。しかし、回転が速いのですぐに入れました。


博多はいい所でした。
息子夫婦に会うのを口実に何度も来たいと思います。


有田へみかんを買いに【2024/1/22】

2024年01月26日 | 旅行


新鮮野菜とみかんの買い出しに和歌山へ。
まずはクルマを2時間ほど飛ばし紀の川市の「JA紀の里ファーマーズマーケットめっけもん広場」へ。
平日とはいえ駐車場は混んでいました。大阪府南部からのアクセスも良いため泉州ナンバーのクルマが目立ちます。
とにかく新鮮で安い。わが地元のスーパーではあり得ない価格でした。







次は有田川町へ移動し「JAありだ ファーマーズマーケット ありだっこ」へ。
周りを見渡せばみかんの山とみかん畑が広がっています。
ここではみかんのほか地元名産のシラスを買いました。







「ありだっこ」での買い物が終わり昼になったので、斜め向かいの「海鮮食堂つなや」に入ってランチにしました。
この食堂、和歌山県の大手スーパーの鮮魚部の直営で、ここは最近開店したようです。これが大当たりでした。
鯛の兜煮の定食とアジフライ定食を注文して二人でシェアしました。それぞれに小鉢が6皿ずつ付いていて、この小鉢だけで充分おかずになりました。とても美味しく、満腹になりました。









最後は「ファーマーズマーケット どんどん広場」に立ち寄り、みかんと「ほねく」を買いました。ここも毎年来るところです。
「ほねく」は有田の名物で「ほねくり天ぷら」とも呼ばれ、新鮮なタチウオを骨ごとすりつぶし油で揚げたすり身揚げです。
実はこれら以外に道すがら無人販売でも一袋100円のみかんを買ったので、今日一日トータルで大量のみかん購入となりました。しばらく美味しいみかんを楽しめそうです。




南信州へ【2023/10/19~20】

2023年10月29日 | 旅行


飯田市のりんごの里農産物直売所。
リンゴの買い出しを兼ねて南信州へ旅行しました。毎年の恒例行事です。






ヘブンスそのはら。
山麓からロープウェイとリフト×2を乗り継いで標高1,600メートルまで一気に登ってきました。
向こうに南アルプスの3,000メートル級の峰々が見渡せました。素晴らしい景観です。
ここは美しく壮大な星空を観賞するナイトツアーも人気です。
見上げると素晴らしい青空。飛行機雲が幾重にも走っていました。感動!!





昼神温泉に泊まりました。今回の宿は今年リニューアルしたばかりのこじんまりした旅館。
おとぎ話をテーマにした館内と料理でもてなしてくれました。温泉は『美人の湯』で知られ良く温まりました。
ここでも外国人のスタッフが健気にがんばっておられました。




早起きして朝湯につかり、朝食の前に宿のすぐ近くの朝市をのぞきました。
昼神温泉の朝市は365日、毎朝開催されていて温泉客や地元の人で賑わっていました。私たちもここに来るたび毎回訪れています。朝採れの新鮮な野菜、りんご、トマトなどを買って帰りました。





JAみなみ信州の直売所「もなりん」。

中央道の松川インターを降りてすぐのところ。ここも毎回立ち寄るところです。地元の特産「もも・なし・りんご」(そこから「もなりん」)などの果物を中心に、新鮮な野菜も多く並んでいます。
周囲にはリンゴ畑がひろがっています。ここで大量のリンゴとラ・フランスを買って帰りました。




道の駅 南信州とよおかマルシェ。

新しいオシャレなつくりの道の駅。天竜川の河畔にありました。
広大な施設内には農産物直売所・加工所、レストラン、パン・ジェラートのショップ、足湯のほか、スーパーマーケットが併設されていました。駐車場も広かった。自分の地元にもこんな道の駅が欲しいですね。
ここでも旬の野菜を買って帰りました。


名勝天龍峡。

暴れ川と呼ばれた天竜川の激しい流れによって岩が浸食され形作られた天龍峡。絶景でした。
10年ほど前、勤め先の旅行で川下り舟に乗ってその峡谷美に心打たれた思い出が蘇りました。
周辺は遊歩道が整備されており手軽に散策できます。この日は遠足の幼稚園児たちと一緒になりました。平日ですが同伴する親の半分近くが父親だったことに新鮮な驚きを感じました。






今回の南信州の旅の最後に元善光寺を参拝しました。ここも有名なスポットです。
「善光寺と元善光寺と両方にお詣りしなければ片詣り」と言われているそうですが長野善光寺は以前に参拝していました。
これで両方お参りできたのでご利益にあずかれるかな。

今回も良い旅ができました。

那智勝浦へ【2023/9/14~15】

2023年10月29日 | 旅行
旅行に行って2か月近く経ってしまいましたが、遅ればせながら旅行記を記録しておこうと思います。



紀伊半島を縦断しました。
国道168号線はかつては'酷道'と言われていましたが、改良工事が進んでずいぶん走りやすくなっていました。
紀伊半島の真ん中辺りに位置する奈良県十津川村の「谷瀬の吊り橋」です。全長297メートルあります。
歩いて渡って行くとグラグラ揺れてスリル満点です。私はすぐに岸へ引き返しました。冒険はしません。



熊野本宮大社。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つです。
参道入口の鳥居から158段の急な石段をへとへとになって上って行きました。
登り切った境内には凛とした空気が流れていました。


那智の滝。
山を登って(もちろんクルマで)熊野那智大社 の境内から青岸渡寺 の三重塔越しに展望しました。
落差133mで日本一の滝です。



紀伊勝浦漁港。
南紀勝浦温泉の中心地に位置する日本有数のマグロ基地で、延縄(はえなわ)漁法による生鮮マグロ(一度も冷凍しない)の水揚げは日本一だそうです。高知県の漁船が停泊していました。
今回は湯快リゾートプレミアム 南紀勝浦温泉「越ノ湯」に宿泊しました。
ホテルも料理も大満足でした。生鮮マグロをお腹いっぱい頂きました。
料理の内容は湯快リゾートファンの「湯快タローさん」という方が丁寧にリポートされていますので、そちらにお任せさせていただきます。メニューは全く同じでした。
https://yukai-trip.com/koshinoyu-dinner202307/
https://yukai-trip.com/koshinoyu-breakfast202307/



橋杭岩(はしくいいわ)
那智勝浦から国道42号線を海沿いに南下して串本市へ。紀伊半島のほぼ南端です。
串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。絶景でした。
ちなみに子供たちが小さいころ向かいの大島へ海水浴に行きましたが、串本港から巡行船に乗って島に渡りました。
今は大きな橋が架けられています。



紀州梅の里なかた。
工場見学とお土産を買い求めに立ち寄りました。立派な施設でした。
私たちのすぐ後に観光バスが到着しました。工場のスタッフの方からご親切にお声がけいただいてツアー客と一緒に説明を聞かせていただくことができました。興味深い内容でした。
梅農家は梅を塩だけで漬け白干梅を作ります。塩分20%以上の白干梅は長期保存が可能で、いったん農家で白干梅を作って業者に出荷、業者が天日干しのあと水やお湯で塩抜きしてから調味液に漬けて味付けします。知らんかったぁ。
赤紫蘇と一緒に漬け込んで赤く染めて風味をつけた紫蘇漬け梅干し、昆布と一緒に漬け込んで味をつけた昆布梅干し、かつお節を加えて作るかつお梅干し、はちみつを加えて甘くしたはちみつ梅干しなどが調味梅干しです。
いちご、もも、みかんなどのフルーツ果汁を加えたフルーツ梅干しも人気だそうです。

そのほかにも買い物に色々な場所へ立ち寄ったのですが、ほとんど写真を撮っていなかったので割愛します。



今回の旅行で走った経路です。スマホをポケットに入れておくと勝手にグーグルが通った道を記録してくれます。
一日目は紀伊半島を北から南へ縦断。山ばかりの国道でした。
二日目は海沿いを走り、和歌山から紀ノ川沿いを通って奈良に帰るというルートでした。
かなりの距離を走りました。71歳になりましたが今のところは運転に不安はなかったです。
あと何年、長距離ドライブができるでしょうか。

今回も良い旅ができました。

佐賀・福岡旅行

2023年08月13日 | 旅行
2023年8月5日~7日。お目出たいことがあって佐賀県鳥栖で ある方々とお目に掛って会食し、そのついでに少々観光しました。

今回はクルマではなく新幹線利用です。スマートEXで予約しました。乗車券は発行されず登録したPitapaで新幹線改札口を通って乗車するのですが、正直、キップもなしに本当に乗車できるのか半信半疑でした。

久しぶりの新幹線は昔とは様変わりしていました。
1.予約が家のパソコンですべて完結し、みどりの窓口へ行く必要がない。したがって乗車券が無い。
2.車内販売がない。
3.車掌による検札がない、どころか大きな紙袋を持って客席のゴミを集めに回ってくれる。



佐賀・鳥栖で用事を済ませた後、福岡・天神に移動しホテルにチェックインしました。
夜は福岡市内に暮らす三男夫婦の案内で博多もつ鍋を食べに行きました。
私も妻も、もつ鍋は初めてでした。ぷりぷり感やとろっとした甘みが美味で、臭みやしつこさは全くありません。
想像以上に美味しかったです。締めのチャンポン麺も最高でした。






ホテルの朝食はビュッフェで、目の前に滝が広がるゴージャスなレストランが会場でした。
老舗ホテルに恥じない豪華な料理が並んでいました。






レンタカーで佐賀・唐津を観光しました。
鏡山展望台。唐津湾のブルーや「虹の松原」のグリーンなどの絶景が圧巻でした。




唐津城を見学しました。豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高の築城です。
もともとは無かった天守閣ですが、昭和41年(1966年)に文化観光施設として建築されたそうです。いわゆる模擬天守です。
天守閣からは玄海灘や松浦川の河口、虹ノ松原などの雄大な景観、城下町唐津の町並みを見ることができました。
本来お城へは長くて急な石段を登っていくのですが、石垣の中を斜めに登っていく有料のエレベーターが設置されてあり、うれし恥ずかし70歳以上は無料でした。






唐津のホテルでの夕食。
玄界灘に面した漁業の町、呼子で水揚げされたイカの活造りを食べました。
透明な剣先イカの身がお皿の上で動いています。新鮮で甘みが強くコリコリしていました。
刺身の部分を食べ終わると、残りの身や下足(イカの足)、耳などを天ぷらにしてくれました。これがまた柔らかくて美味しい。大きなイカで天ぷらのボリュームたっぷり。「いかしゅうまい」も絶品でした。





ホテル最上階の唐津城が展望できるレストランで朝食ビュッフェ。
メニューは一品一品レベルが高く品数も充実しています。何回もお代わりを攻めに行きました。
シェフたちが目の前で定番のオムレツのほかエッグベネディクトやご当地名物の「唐津バーガー」を調理してくれました。
もちろんフルーツやデザートも行っときました。お腹一杯です。


三日目の最終日。
唐津を少し観光しました。


旧唐津銀行 辰野金吾記念館
写真は撮れなかったけど良かった。昔ながらの銀行の建物が懐かしく興味深かったです。



呼子。イカとともに朝市が有名です。



呼子大橋を渡って加部島へ。



波戸岬。



最後に浜野浦の棚田。
本来は夕日に照らされた棚田が絶景らしいですが、昼間の景色も良かったです。


博多駅まで戻り、新幹線で帰路につきました。
久しぶりに車内で駅弁とビールで一杯やりました。

今回も良い旅ができました。

山代温泉・金沢旅行

2023年04月14日 | 旅行
4月10日~12日、北陸を旅行してきました。山代温泉は確か2回目、金沢は5、6回目ぐらいです。

自宅からクルマを飛ばし、米原を経由して北陸自動車道を北上します。

福井県に入ってすぐ、杉津(すいづ)パーキングエリアでトイレ休憩です。敦賀トンネルの入口手前にあり、敦賀湾の絶景を見渡せる人気のスポットです。
下に見える上り線(米原方面)のパーキングエリアは北陸本線の旧線の杉津駅の跡地を利用しているそうです。列車の窓からの景色は素晴らしかっただろうと想像できます。



しばらく走って鯖江(さばえ)へ。福井県鯖江市はメガネの聖地と言われ日本製メガネの95%が生産されているそうです。
めがねミュージアムを見学しました。
めがねづくりの歴史と技術の進歩が学べるほか、芸能人や著名人が実際に愛用しためがねが展示されていました。





福井と言えば越前そばとソースかつ丼が有名ですが、めがねミュージアムのすぐ近くに蕎麦屋さんがあったので昼食にしました。
福井ではカツ丼といえばソースかつ丼を指すそうで、このお店では卵とじの普通のかつ丼は「特上かつ丼」というメニュー名でした。



丸岡城へ。
小ぢんまりしたお城ですが全国で12城しかない現存の天守閣(復元、復興、模擬などではない)の一つだそうです。市街地の高台にあり丸岡の町や坂井平野が遠くまで見渡せました。
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」にちなんだ「日本一短い手紙 一筆啓上賞」や、桜の名所としても知られています。



ちょうどいい時間になったので今日の宿泊地の山代温泉へ向かいます。



ホテルのチェックインを済ませ、夕食までの時間、町を散策しました。



ビュッフェ形式の夕食はとても品数が多く豪華でした。



二日目。

朝食もビュッフェです。お腹いっぱいです!!



二日目のスタートは石川県九谷焼美術館。
とても充実した展示内容で感動しました。美術館の周りの環境も素敵でした。



金沢へ向かいます。

今日のホテルには駐車場が無いので少し離れたコインパーキングにクルマをとめました。
中心地とはいえ大通りから少し中に入ると意外と駐車料金は安く、24時間で700円でした。

チェックインにはまだ時間が早すぎるのでホテルに荷物を預かってもらい市内を観光しました。

ホテルから近くの尾山神社。



復元整備された鼠多門(ねずみたもん)。
ここから金沢城公園に入ります。



城内に入り玉泉院丸庭園。



ここから「城下まち金沢周遊バス」を利用して「金沢三茶屋街」を巡ります。

犀川大橋を渡って「にし茶屋街」。



周遊バスで「主計町(かずえまち)茶屋街」へ。
浅野川の川沿いに町屋が軒を連ねます。ベンガラ格子の細い路地や「あかり坂」「暗がり坂」など趣のある風景にも出会えます。



浅野川大橋を渡って「ひがし茶屋街」。
ここが一番人気ですね。外国人旅行客で大賑わいでした。



百万石通りを20分ほど歩いてホテルに戻りチェックインしました。

部屋で少し休憩して、近江町市場の近くの和食店に夕食を食べに出ました。
金沢に来たら海鮮!! 海鮮丼ぶりと金沢おでんなどを頂きました。美味しかった。
夕食代は全国旅行支援「いしかわ旅行割」に付いてきた「石川県観光クーポン」でまかなえました。





三日目最終日。

ホテルの朝食ビュッフェ。とても豪華な内容で器も凝っていました。美味しかった。



クルマで移動し金沢市内を観光します。
朝から本降りの雨でしたが昼前後には雨も上がり、午後は晴れました。

石川県立歴史博物館。この赤レンガの建物はかつての陸軍兵器庫で、国の重要文化財に指定されています。「いしかわ赤レンガミュージアム」として親しまれているそうです。



石浦神社。縁結びにご利益のあるパワースポットとして若い女性たちに人気だそうです。



そして兼六園。何回も来ていますが雨上がりのしっとりした風情も最高でした。



これで旅の予定は終了ですが、せっかく金沢に来たのだからと、最後に寿司を食べて帰路につきました。



今回もいい旅ができました。










高松・高知旅行

2023年03月18日 | 旅行
2月27日から3月1日の二泊三日で、数年ぶりに四国高松と高知へ旅行してきました。
なかなか旅行記を書く気にならず、というのも撮った写真が少なかったことと旅行記を書かずともgoogle mapのタイムラインに旅行の行程や写真が自動的に記録されているというのが言い訳ですが、先日重い腰を上げて書き始めました。
しかし途中で書きかけの原稿がバックアップミスで消えてしまいました。もうやめようかと思いましたが、何とか気を取り直して再度書き直すことにしました。

では……。


クルマを飛ばし淡路島を経由して四国へ。香川県へ入って讃岐うどんの名店2カ店(吉本食品さぬき麺児)で軽くうどんを食べました。香川ではうどんはおやつ代わりですね。





高松市内に入りました。いつ来ても思うのですが高松はすごい都会です。
ホテルのチェックインまで少し時間があるので史跡高松城跡 玉藻公園を散策しました。



城跡の美しい広大な公園です。65歳以上は香川県民以外も入園料が免除でした。ご厚意に甘えて無料で入れてもらいました。横の駐車場も無料でした。太っ腹な香川県 !!



お堀の横を「ことでん」が通っていきます。
堀は海と繋がっています。見どころいっぱいの美しい公園でした。


高松での泊りは旅館型のホテルではなく普通の(?)ホテルにしました。
天然温泉 玉藻の湯 ドーミーイン高松中央公園前。高松のど真ん中の便利な場所にありました。ホテルですが大浴場もあってゆっくりできました。全国旅行支援で大変安く泊まれたうえ一人2,000円分の地域クーポンが付いていました。



夕食は街に出て「一鶴」で骨付鶏を食べました。骨付鶏は讃岐うどんとともに香川県を代表する食べ物です。スパイスがきいてとても美味しかった。人気があるのが分かります。
高松店は開店前から行列ができていて少し焦りましたが、早めに行っていたので一巡目で入店できました。店内は私たちのような旅行客がほとんどでした。
ちょっとがっかりでしたが、この店では全国旅行支援に付いていた地域クーポンを取り扱っていませんでした。香川県を代表する観光客が多く訪れるレストランなのになぜ取り扱わないのか不思議です。
ちなみに、ホテルへの帰りに、コンビニとホテル横のガソリンスタンドの店員さんにクーポンが使えるか確認したらノーでした。なんでやねん!



ホテルに帰って、このホテルチェーンの人気サービス「夜鳴きそば」をいただきました。無料です。
飲んで帰ってきて締めに、うってつけのサービスでした。




二日目。

ホテルの朝食ビュッフェです。

これ以外にもパンやサラダも食べたのでお腹がパンパン。スタッフさんが勧めてくれた讃岐うどんまで行き着きませんでした。もう一個胃袋が欲しい。

ホテルをチェックアウトし、地域クーポンが確実に使える市内のスーパーマーケット「マルナカ」で買い物しました。
みやげに日の出製麺所の半生讃岐うどんと高松銘菓、どうせならとお米も買って2,000円×2人分の地域クーポンを無事に使い切りました。

高松を出てクルマを西に進めます。

香川でもう一軒うどんをと、有名な「がもううどん」に立ち寄りました。

国道から少し外れた、田園風景の中にある普通の民家のようなうどん屋さんです。聞いてたとおりに行列ができていました。
店内は大変狭く、皆さん外のベンチで食べていました。すさまじい人気ですね。


さらに西に進んで観音寺市の銭形砂絵を観光。


観音寺市といえば銭形砂絵「寛永通宝」と言われるほど、市内で一番の観光スポットです。
写真が下手で迫力が伝わりませんが、有明浜の白砂に描かれたこの砂絵の大きさは東西122m、南北90m、周囲345mもあるそうです。


瀬戸内海側から太平洋側へと四国を縦断しクルマは高知市へ。

今日の泊りは「土佐御苑」です。
このホテルも市街のど真ん中にあり観光に便利なところです。
ここも全国旅行支援のおかげでお得に泊まれました。

夕食までの時間、市内を散策しました。




ホテルの夕食は高知の名物「鰹のたたき」のコース。
大きな切り身が八切れもあり食べ応えがありました。塩とホテルオリジナルのポン酢でいただきました。塩で食べたのは初めて! とても美味しかったです。







三日目、最終日。


土佐御苑の朝食もビュッフェスタイルでした。
ビュッフェはついつい食べ過ぎてしまうのですが、色んなものを種類豊富に食べられるのが楽しいですね。


ホテルをチェックアウトして桂浜へ。
「高知県立坂本龍馬記念館」を見学しました。


大河ドラマで見た内容が多く、興味深くて大変見応えがありました。
一、二時間の見学ではとても回り切れません。また来たいと思いました。



龍馬さん、お久しぶりです。



土佐銘菓の芋けんぴ。前日の散策中の「ひろめ市場」やホテルの売店で全国旅行支援の地域クーポンを使って大量に買っていたのですが、製造直売のお店があるのを妻が予め調べていて、高知市を離れ空港がある南国市の「けんぴ屋」という店に行って買いました。


家に帰って食べたのですが、他で買って帰った芋けんぴとは違って白い砂糖がまぶさっていて、芋自体も絶妙な揚げ方でダントツに美味しかったです。

帰るまでにはまだ時間があったので、高知市にもどって「JAファーマーズマーケットとさのさと」で新鮮な地場野菜を大量に買い込んでから帰路に着きました。

淡路島まで戻ってきたところで、閉店時間まで余裕があったので昨年の夏以来の「たこせんべいの里」へ立ち寄ってせんべいを買って帰りました。



今回もいい旅ができました。特に、全国旅行支援のおかげでありがたいことに旅費が大変お安く済みました。また行こう。