m-family の 「PHOTO 日記 」

身のまわりの出来事を、写真とともにゆるゆる綴っています。
うまし うるわし 奈良から発信しています。

遠野

2008年05月31日 | 東北旅行
「遠野物語」の河童の駒引き伝説で有名なカッパ淵。


このあと花巻へ行って宮沢賢治に思いを馳せ、花巻空港から帰路につきます。

今回の旅はこれで終わります。



(以下、帰宅後の追記です。)


五日目、旅行最終日です。

ホテルをチェックアウトし、クルマに荷物を置いて遊歩道を通り、ホテルの目の前の浄土ヶ浜を散策しました。
穏やかな青い海と松の緑、白い岩肌のコントラストが美しい有名な景勝地です。




陸中海岸をクルマでさらに南に進みます。


とどヶ崎。ここが本州最端です。




釜石まで来てお昼に、有名な「まんぷく食堂」で釜石漁港に揚がったとれとれの魚を腹いっぱい食べました。うまかったぁ。



遠野は山に囲まれた町でした。冬には雪で閉ざされるのでしょう。
古くから民話や伝説が語り継がれてきたのが分かるような土地のにおいを感じました。






竿の糸に胡瓜を結んで狙ってみましたが、もちろん、河童は釣れませんでした。


花巻まで来て、宮沢賢治記念館を見学。
「雨ニモマケズ」の自筆メモ、「セロ弾きゴーシュ」を思い起こさせる賢治愛用のチェロや自筆の楽譜などの遺品、遺稿がたくさん展示されてありました。宮沢賢治ファンには堪らないでしょう。
丘の上のロケーションも最高でした。




このあと花巻空港から帰路に就き、今回の旅を終えました。
充実した旅行でしたが、日本海側と福島県は次の機会にということになりました。
今度は紅葉の季節に東北地方を再訪したいと思います。


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リアス式海岸

2008年05月30日 | 東北旅行
小袖海岸。

陸中海岸を南に走っています。
しかし寒い。



(以下、帰宅後の追記です。)


東へクルマを走らせ八戸へ着きました。

ここで山の中の旅から再び、初日の松島以来の海岸線の旅となります。

八戸では八食センターの食堂でウニ、イクラ、イカの三色丼と醤油ラーメンのセットを食べました。安い、旨い。ラーメンのスープは魚介のだしが効いていて、これまで経験したことのない味でした。

陸中海岸を南下していきます。

ダイナミックな海岸線が続きます。


小袖海岸





北山崎







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奥入瀬渓流

2008年05月30日 | 東北旅行
新緑と清流。
マイナスイオンをたっぷり浴びました。



(以下、帰宅後の追記です。)


四日目。

十和田湖西岸のホテルを出て、発荷峠に立ち寄ったあと、ちょうどホテルの対岸になる子の口(ねのくち)という所までクルマを走らせます。
ここが奥入瀬渓流の起点となる所です。

十和田湖から流れ出る奥入瀬川のうち、子の口からおよそ14㎞の山の中の区間が奥入瀬渓流と呼ばれるそうです。

この時期、紅葉の季節と並んで、新緑が美しい一番の見ごろだそうです。天気も申し分なく、本当に良い時に来ました。




写真を(↑)クリック。


渓流に沿って遊歩道が設けられています。すぐ横には国道が走っていますので、ずっと歩かなくても、スポットスポットでクルマを停めて辺りを散策できました。


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乙女の像

2008年05月29日 | 東北旅行
十和田湖。

湖畔のホテルに泊まります。



(以下、帰宅後の追記です。)


山を下っていきます。


十和田湖が一望できるはずの発荷峠はガスに包まれ、なぁんにも見えませんでした。

翌日の朝、リベンジでもう一度峠に上り、すばらしい景色を見ることができました。それがこの写真です。





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ラブラブ。







八幡平

2008年05月29日 | 東北旅行
頂上まで来るとガスが晴れて、絶景です。




(以下、帰宅後の追記です。)


八幡平アスピーテラインを登り始めると間もなく、深いガスの中に入り込んでしまいました。

視界は10メートルぐらいしかありませんが引き返すこともできないので、覚悟を決めてゆっくりとクルマを前へ進めて行きました。

どれくらい時間が経ったでしょうか、突然ガスが晴れて視界が広がってきました。
カーナビを見ると、もうすぐ頂上というところです。










頂上です。

すばらしい眺めです。










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小岩井牧場

2008年05月29日 | 東北旅行
小雨が牧場の緑を鮮やかにしてくれています。

どういうことか、ここでさえもバターは売っていません。



(以下、帰宅後の追記です。)


三日目。
この日は朝から小雨が降ったりやんだりでした。

小岩井農場を経由して八幡平に登り、十和田湖まで北上します。



小岩井農場。
広大な農園です。放牧地がどこまでも続いていました。




牛舎やサイロなどの施設はとても古く、文化財としての価値のあるすばらしいものでした。
ノスタルジックです。






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中尊寺

2008年05月28日 | 東北旅行
金色堂は覆堂の中に保存されています。

この一帯、まぎれもなく世界遺産に値すると思いますが…。



(以下、帰宅後の追記です。)


平泉の前に厳美渓へ立ち寄りました。





ここの名物は郭公(かっこう)だんご。「だんごの谷わたり」または「空飛ぶ団子」として有名で、厳美渓を挟んで籠が行ったり来たりしています。
団子の代金を籠に入れ横にある板を叩くと、籠が対岸の茶屋に戻って行き団子とお茶を載せて帰って来るというものです。






中尊寺。









「五月雨の降り残してや光堂」 芭蕉




この日は花巻温泉に泊まりました。





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銀山温泉

2008年05月28日 | 東北旅行
まるで、千と千尋の世界です。

素晴らしい町並み。感動的です。



(以下、帰宅後の追記です。)


二日目。
今日は岩手県の平泉まで北上し、花巻で宿泊します。



芭蕉の「閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声」の句で有名な「山寺」です。
高さ500メートルの絶壁に数々のお堂が建っていて、奥の院までは1,000段以上の石段が続いています。




平泉へ行く途中で立ち寄った(といっても山の中を奥へ奥へと入って行った山峡の地ですが)銀山温泉はすばらしかったです。







大正から昭和初期にかけて建てられた木造三階建て四階建ての旅館が銀山川の両岸に並んでいます。
とろとろのレトロです。









女将の藤ジニーさんで有名な藤屋。他の宿とは異なり新しい建物ですが、町並みによく溶け込んでいました。木造のすばらしい建物です。しかし、宿泊料金はすごく高そう。





写真(↑)をクリックすると別窓に大きな写真が表示されます。



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蔵王

2008年05月27日 | 東北旅行
お釜。

むちゃくちゃ寒い。
山頂は真冬でした。

春の衣装では無理でした。周りの観光客の方々みんなそうですが…。


(以下、帰宅後の追記です。)


仙台をあとにして蔵王エコーラインを山に向かって快適にドライブです。


とても良い天気ですが山の上は少々寒い。
山肌一面に広がる新緑が目に鮮やかです。





蔵王のシンボル「お釜」を目の前で見ることができました。
ガスに被われて見えないことも多いそうで、私たちはとてもラッキーです。
ただ、風が強く、気温は恐らく0℃前後で、死ぬほど寒かったです。


初日の泊まりは蔵王温泉です。



ホテルへのチェックイン前にロープウェーで鳥兜山に登り、山頂から蔵王の眺望を楽しみました。


周りはすべてスキー場です。この景色、冬はスッポリと雪に埋まるのですね。








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松島

2008年05月27日 | 東北旅行
朝早い便で仙台空港に着きました。

今回の旅の始まりは松島です。

今日から東北地方を周っていきますが、時々ケータイでリアルタイムの投稿をしてみようと思います。
詳細は帰ってからということで…。

このあと仙台に戻って牛タンを食べ、次の目的地の蔵王を目指します。


(以下、帰宅後の追記です。)


往きも帰りも飛行機は揺れましたが無事帰ってきました。
退職記念の旅を私たち夫婦にプレゼントしてくれた息子たちに感謝です。

Y・K・K、楽しんできたで。ありがとう。



四泊五日の東北の旅でした。

私は松島はおろか東北は初めてです。妻は結婚前に来たことがあります。

日本三景 松島、遊覧船で巡りました。
美しい景色です。








松島海岸に建つ五大堂。



瑞巌寺の一角です。



円通院。伊達政宗の孫、光宗の廟所です。






ちょうどお昼だったので牛タンは定食で食べました。
塩ダレにしっかり漬け込んだ牛タンは肉厚で、やわらかくてとても美味しかったです。
定食はテールスープ(フレームの右下に切れて写っていませんがこれも美味)、麦飯、とろろ、からしの味噌漬けのセットがお決まりのようです。


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