m-family の 「PHOTO 日記 」

身のまわりの出来事を、写真とともにゆるゆる綴っています。
うまし うるわし 奈良から発信しています。

那智勝浦へ【2023/9/14~15】

2023年10月29日 | 旅行
旅行に行って2か月近く経ってしまいましたが、遅ればせながら旅行記を記録しておこうと思います。



紀伊半島を縦断しました。
国道168号線はかつては'酷道'と言われていましたが、改良工事が進んでずいぶん走りやすくなっていました。
紀伊半島の真ん中辺りに位置する奈良県十津川村の「谷瀬の吊り橋」です。全長297メートルあります。
歩いて渡って行くとグラグラ揺れてスリル満点です。私はすぐに岸へ引き返しました。冒険はしません。



熊野本宮大社。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つです。
参道入口の鳥居から158段の急な石段をへとへとになって上って行きました。
登り切った境内には凛とした空気が流れていました。


那智の滝。
山を登って(もちろんクルマで)熊野那智大社 の境内から青岸渡寺 の三重塔越しに展望しました。
落差133mで日本一の滝です。



紀伊勝浦漁港。
南紀勝浦温泉の中心地に位置する日本有数のマグロ基地で、延縄(はえなわ)漁法による生鮮マグロ(一度も冷凍しない)の水揚げは日本一だそうです。高知県の漁船が停泊していました。
今回は湯快リゾートプレミアム 南紀勝浦温泉「越ノ湯」に宿泊しました。
ホテルも料理も大満足でした。生鮮マグロをお腹いっぱい頂きました。
料理の内容は湯快リゾートファンの「湯快タローさん」という方が丁寧にリポートされていますので、そちらにお任せさせていただきます。メニューは全く同じでした。
https://yukai-trip.com/koshinoyu-dinner202307/
https://yukai-trip.com/koshinoyu-breakfast202307/



橋杭岩(はしくいいわ)
那智勝浦から国道42号線を海沿いに南下して串本市へ。紀伊半島のほぼ南端です。
串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。絶景でした。
ちなみに子供たちが小さいころ向かいの大島へ海水浴に行きましたが、串本港から巡行船に乗って島に渡りました。
今は大きな橋が架けられています。



紀州梅の里なかた。
工場見学とお土産を買い求めに立ち寄りました。立派な施設でした。
私たちのすぐ後に観光バスが到着しました。工場のスタッフの方からご親切にお声がけいただいてツアー客と一緒に説明を聞かせていただくことができました。興味深い内容でした。
梅農家は梅を塩だけで漬け白干梅を作ります。塩分20%以上の白干梅は長期保存が可能で、いったん農家で白干梅を作って業者に出荷、業者が天日干しのあと水やお湯で塩抜きしてから調味液に漬けて味付けします。知らんかったぁ。
赤紫蘇と一緒に漬け込んで赤く染めて風味をつけた紫蘇漬け梅干し、昆布と一緒に漬け込んで味をつけた昆布梅干し、かつお節を加えて作るかつお梅干し、はちみつを加えて甘くしたはちみつ梅干しなどが調味梅干しです。
いちご、もも、みかんなどのフルーツ果汁を加えたフルーツ梅干しも人気だそうです。

そのほかにも買い物に色々な場所へ立ち寄ったのですが、ほとんど写真を撮っていなかったので割愛します。



今回の旅行で走った経路です。スマホをポケットに入れておくと勝手にグーグルが通った道を記録してくれます。
一日目は紀伊半島を北から南へ縦断。山ばかりの国道でした。
二日目は海沿いを走り、和歌山から紀ノ川沿いを通って奈良に帰るというルートでした。
かなりの距離を走りました。71歳になりましたが今のところは運転に不安はなかったです。
あと何年、長距離ドライブができるでしょうか。

今回も良い旅ができました。

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