今日の議会最終日の本会議での、予算に対する反対討論で小中一貫校に対して指摘した部分は次のとおりです。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:01
おそらく市教委が今後公表すると思われるのは、2017年3月1日の、文科省の調査結果だと思われます。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:03
その調査では、小中一貫校で「大きな成果が認められる」、「成果が認められる」と答えた学校は合わせて99%。また、「いじめが原因である問題等が減少した」と答えた学校は、73%。「不登校が減少した」と答えた学校は、60%。「いわゆる中1… twitter.com/i/web/status/1…
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:04
しかし、この調査では、学校ごとに、具体的に、どんな中1ギャップがどれだけ減ったのか、学校ごとに、いじめや不登校がどれだけ減ったのかという、小中一貫校になる前からの連続した科学的なデータはいっさい記載がありません。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:04
そして同じ2017年の文科省の調査では、「大きな課題が認められる」、「課題が認められる」と答えた学校は合わせて53%。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:05
課題ではさらに、「小中の教職員間の打ち合わせ時間の確保」と答えた学校は64%。「教職員の負担感・多忙感の解消」と答えた学校は64%。「教職員間での負担の不均衡」と答えた学校は49%とされています。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:06
国立教育政策研究所の12年6月の不登校・長期欠席を減らそうとしている教育委員会に役立つ施策に関するQ&Aの中1ギャップの正しい理解では、中1ギャップは事実というより印象に基づく概念、言葉だけがひとり歩きし、それを解消すると称する取… twitter.com/i/web/status/1…
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:08
同じQ&Aでは、小学校で欠席や遅刻早退等の目立たなかった児童が中学1年になり、いきなり不登校になる割合は20~25%程度で、不登校という基準で見ると小6と中1の間には大きなギャップが存在するかのようであるが、不登校相当という基準で… twitter.com/i/web/status/1…
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:11
さらに、不登校は、中1になって急激に上がるのではなくて、小学校からの問題が出た結果であり、連続性に注目をした方がよいという分析となっています。そもそも中1ギャップという言葉で過度に強調することは避けるべきということを指摘せざるをえません。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:12
また15年8月の文科省・国立教育政策研究所の調査では、小中一貫校の課題として主に次の問題が報告されています。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:12
①小学校高学年のリーダーシップを発揮する場が少なくなり自主性や積極性が育ちにくい。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:13
②中1が小学生気分が抜けずに過ごすと,中2になって適応に問題を生ずる場合がある。
③小中合同の活動時に,小学生に合わせた表現や動きになり,中学生に必要な判断力や自主性を養う場が少なくなる。小学生と一緒の生活のために,学校生活と社会のつながりを意識したり,将来への志を持ったりすることが弱くなり,学習面,生活面ともに自主的・積極的な姿勢に欠ける場合がある。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:13
④小中双方の授業を担当する場合には教材研究が増え,負担を感じる教員が出てくる。また小中の行事に 関わることにより体験活動や学校授業が増え,多忙感を持つ教員が多くなるなど、さまざまな課題が指摘されているのが小中一貫校であることに変わりはないなど、多くの課題を指摘・報告しています。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:13
財政面、行政コストの問題でも、東小・韮西小・北中を残すと20年間の維持費は22億円。小中一貫校の20年間の維持費は14億円。その建設費19.4億円まで含めると小中一貫校のほうがコストが膨らむことになります。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:13
小中一貫校より中学校での30人学級や市立小・中学校全体の施設整備を優先してほしいということが保護者の声。それこそが最優先であることを改めて強調し、税収・交付税合わせ今年度比15.6億円の減収となる予算であることも考えれば、小中一貫… twitter.com/i/web/status/1…
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 13:18
@tann2009 文科省は、6•3制から9年制あるいは2•2•3•2制に移行しようとしているわけではないとしています。日本の戦後の義務教育は6・3制の単線教育で研究を重ねながら進められてきました。これに9年制あるいは2•2•3•… twitter.com/i/web/status/1…
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 16:19
今日は石原町の例幣使仮装行列。韮川小学校の5年生と石原町内の大人、韮川小学校区の区長さんたちが例幣使一行に扮して、総勢130人ほどで例幣使街道を行進しました。大人も子どももみんな満面の笑顔でした。マスコミも取材に来ていたので、テレ… twitter.com/i/web/status/1…
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 16:34
続きです。 pic.twitter.com/G7F1wlrJfr
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 16:36
一昨年(1枚目)と去年(2枚目)の石原町1区の敬老会でごあいさつをさせていただいた時の写真が出てきたので。 pic.twitter.com/bqrY8mN5Cn
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 16:40
@tann2009 政府の今のツートップを小中高大での一貫教育の代表とすると、一貫教育校に失礼かな ^_^;
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 16:48
太田市での小中一貫校は、保護者からの要望でも、維持管理費の節減でもありません。建設費が19.4億円の小中一貫校をやめ… twitter.com/i/web/status/1…
@tann2009 こちらの場合、小中一貫校をつくったほうがコストが高くつくのだから、いよいよ問題です。言い出したのは市長で市教委は市長の命を受けて進めてます。ところが先日の私の議会質問には、教育委員会が決めたので、(小中一貫校は… twitter.com/i/web/status/1…
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 17:12
安倍首相の党総裁4選も「十分あり得る」と二階幹事長。
— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2019年3月12日 - 18:16
「余人をもって代え難い時には何ら問題はない」と胸を張るが、安倍政権の下でいったいどれだけの「問題」を生じてきたか。
ウソと誤魔化しの政治をまん延させた人物を「代え難い」ほどに、… twitter.com/i/web/status/1…
夜の電話かけが終わってから夜の会議。これからもう一仕事。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 21:30
ブログを更新しました。→「2019年度一般会計、国保、後期高齢医療、介護保険、下水道の予算に反対討論」 #otacity goo.gl/5vC28q
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 23:38
ブログを更新しました。→「国保税値上げ、共生型サービス条例に反対討論‐太田市3月議会」 #otacity goo.gl/dovVBa
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2019年3月12日 - 23:55