議員の一般質問・予算に対する総括質疑の回数
(2015年5月臨時議会~19年3月議会)
議員の発言回数(2015年5月臨時議会~19年3月議会)
前回の市議選直後の2015年5月臨時議会から任期満了直前の19年3月議会までの、太田市議会の議員の発言回数を数えてみました。
*本会議での一般質問、予算に対する総括質疑、議案質疑、討論の回数を数えています。
*一般質問、予算に対する総括質疑は1議会での質問を1回として、議案質疑は複数議案をまとめて質問した場合でも1回として、討論はその回数を数えています。
*再質問の回数は数えていません。
*議長、委員長の報告やこれに類する議員の発言は数えていません。
水野正己(日本共産党) 96回
(一般質問・予算に対する総括質疑)16回
(議案質疑) 44回
(討論) 36回
渋沢ゆきこ(日本共産党) 15回
(一般質問・予算に対する総括質疑) 7回
(議案質疑) 1回
(討論) 7回
(※2017年1月、体調不良により辞職)
公明党(4人) 34回
1人平均 8.5回
(一般質問・予算に対する総括質疑) 31回
(議案質疑) 0回
(討論) 3回
保守系・その他 (26人) 182回
(一般質問) 141回
(議案質疑) 7回
(討論) 37回
(※保守系・その他の議員は随時会派構成が変わるため、まとめて掲載しています)
一般質問・予算に対する総括質疑回数
合計(上位5人) (敬称略)
水野正己 (日本共産党) 16回
渡辺謙一郎 13回
大川陽一 (2015年度議長) 11回
五十嵐あや子 10回
岩崎喜久雄 10回
1人で13人分以上
2015年4月の前回市議選から4年間を通して比較可能な、15年5月から今年3月議会の最終日まで在職していた議員27人のこれまでの発言回数の合計は280回。そのうち私の発言回数は96回。他の26人の議員の1人あたりの発言回数が7.1回なのにたいして、1人で13人分以上の発言をしたことになります。
もちろん、発言すればよいというわけではなく、回数が多ければ優秀というわけでもありません。
しかし議会での質問や討論は、代弁者として選ばれた議員だけに与えられた権利であり、同時に課せられた責務でもあります。
太田市議会には今期(15年5月臨時議会~19年3月議会)、発言0回という議員が2人。1回の議員も2人。2回の議員が1人。一般質問や予算に対する総括質疑も0回の議員が2人。1回の議員も2人。2回の議員も2人います。
こうした議員は、議員に課せられた大切な仕事である議会での質問・発言を4年間で全くしていないか1回あるいは2回しかしていないことになります。
今年4月の市議選では、どういう議員、どういう党派が、市民の代弁者として必要なのか、みなさんにしっかり見極めていただきたいと思います。
※前回市議選以降の2015年5月臨時議会から今年3月議会までの一般質問、予算に対する総括質疑、議案質疑、討論の回数(再質問の回数は含まず。議案質疑は複数議案をまとめて質問した場合も1回として数えたもの)の合計です。
これまでに定例議会(毎年3、6、9、12月開会)は計16回、臨時議会は計4回、合計20回の議会が開かれています。
私は定例議会では、毎回一般質問を行い、議案質疑や討論も臨時議会も含めて、ほぼ毎回行っています。
一般質問
定例議会で議員一人ひとりが質問できます。
質問するテーマは議員が自由に決められ、もち時間は答弁を含めて50分間です。
議案質疑
定例議会や臨時議会で、市長や議員が提案した議案にたいする質問を行います。
議員が議案を提案するには、議会定数の12分の1の議員の賛成が必要です。(地方自治法)
なお2005年3月の合併後の太田市議会では、国への意見書や議会基本条例の制定、2015年3月議会での平和都市宣言の制定を求める決議など議員による議案提案がされています。
複数の関連する議案を質問する場合は、太田市議会の慣例で一括して質問することになっています。
もち時間は、関連議案を一括して質問する場合は50分間、一つの議案を質問する場合は30分間(ともに答弁を含めて)。
もち時間が制限されているにもかかわらず、再質問は2回までと決まっています。
討論
定例議会や臨時議会で、議案にたいする賛否の態度を述べるのが討論です。
関連する複数の議案については、まとめて討論することができます。
もち時間は、一つの議案にたいする場合でも、複数の議案にたいする場合でも15分と決まっています。
私は、議案に反対する理由や、賛成する場合でも、無条件に賛成できない議案に要望・意見を述べる際に討論を行います。
※太田市議会では、2007年の市議選で日本共産党が1議席となってから、議案質疑や討論にもち時間制を採用。このもち時間制は、1議席の日本共産党が出席できない市議会・議会運営委員会で全員賛成で決められています。
やはり議会の活性化など議会改革のためにも、日本共産党の2議席がどうしても必要です。
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