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日本共産党 群馬・太田市議 水野正己のブログ
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介護認定調査員 2人増やして12人に 賃上げも

2024年04月17日 | 市議会・市政ニュース



 介護認定調査員は4月から2人増員し12人になりました。私は昨年12月議会で、介護認定期間の短縮のために必要な介護認定調査員の正規雇用化・増員・賃上げを求めていました。

全員が非正規

 調査員は全員非正規職員。時給は1年目で、昨年3月までの1,080円が昨年4月から1,140円に上がりましたが手取りは月14.8万円ほどでした。調査員は、一昨年12月初めまでは9人でしたが、一昨年12月に1人、昨年3月に2人が退職。昨年3月、4月、5月、8月と1人ずつ非正規職員を増員し昨年8月から10人となっていました。

3カ月待ち

 昨年7月初めに介護認定を申請した人の介護度が出たのは9月末で3カ月待ち。これでは必要となった時に介護サービスが受けられません。

介護度の決定まで平均73.4日

 私の質問では、新規申請での介護度の決定までの最短が30日、最長は135日、平均は73.4日(いずれも昨年10月末現在)、新規申請で介護度の決定を待っている人が403人、うち認定審査中が180人(昨年4月から10月末まで)であることを明らかにしました。

原則は30日

 さらに質問では、介護認定の申請から30日以内で介護度を決定するという介護保険法の原則も指摘。調査員10人の体制で、新規申請から介護度の決定までが原則の30日以内となるのはいつになるのかただすと健康医療部長は、分からないと答えました。

 調査員の増員、賃上げ、正規雇用化で調査員の定着化も必要と求めた私に市長は、人事院勧告への準拠で調査員も賃上げをするので、正規雇用化は考えていないが、増員は必要と答えていました。



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