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日本共産党 群馬・太田市議 水野正己のブログ
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学校給食 1人目から無料に 所得制限なしで 6月議会で市長が答弁

2022年07月13日 | 市議会・市政ニュース

 太田市は学校給食費を所得制限なしで1人目の子どもから無料化する方針です。

中学生は今年
10月から
小学生は来年4月から

 6月議会での大川陽一議員の一般質問に市長が答えたもので、中学生は今年10月から、小学生は来年4月からの予定とされます。

 太田市の学校給食費は、2人目の子どもは昨年から、3人目の子ども以降は9年前からいずれも所得制限なしで無料化しています。日本共産党市議団はこの間、1人目の子どもからの完全無料化を求めてきました。

 予算は約5億円で、2021年度末見込で116億円となる財政調整基金を活用するとされます。小学生も中学生と一緒に今年10月から無料化することが求められます。この間、たった一つ残っていた市立保育園を民営化し、4園あった市立幼稚園のうち3園も民営化して予算を削ってきただけに、子育て・教育予算を増やし、物価高騰から暮らしを守る責任が市にはあります。

国の制度にすれば
市はさらに
教育・子育て支援を拡充できる

 学校給食費の無料化を国の制度にすれば、市は財政負担が減り、その分を別の教育・子育て支援の拡充に使えます。
 太田市での1人目の学校給食無料化の予算は約5億円で、子ども全員だと12億円。国が2分の1、県が4分の1を負担すれば、太田市の負担は2.75億円に減り、8.25億円を浮かせられます。

 日本共産党は参院選で、物価高騰から暮らしを守るため、国の制度としての学校給食費ゼロを掲げました。



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