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日本共産党 群馬・太田市議 水野正己のブログ
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コロナ対策 抗原検査キット配付 小中高幼保で 9月1日から

2021年08月25日 | 市議会・市政ニュース

 市は新型コロナウイルス感染症対策として、市立の小中高校と私立の市内の小中学校、市内の幼稚園、保育園、認定こども園などで9月1日から抗原検査キットを無料で配布します。当初は対象外とされた幼稚園、保育園など保育施設でも検査キットを無料で配布します。検査はあくまで任意とされます。

 日本共産党市議団は、ワクチン接種の対象が12歳以上とされていること、保育が子どもとの身体的接触なしに成り立たないことから、保育施設での検査キットの無料配布を求めてきました。

県立・私立高は見送り

 党市議団は県立・私立高校生への検査キットの無料配付も求めていますが、9月1日からの検査キット配付では、県立・私立高校生への配布は見送られました。

「高リスク」の子ども
PCR検査は自己負担

 抗原検査で「高リスク」となった子どもには、かかりつけ医での受診を促し、PCR検査費代は自己負担とされます。

大規模検査で早期発見・早期治療を

 党市議団は、感染拡大防止には、ワクチン頼みになるのではなく、早期発見・早期治療が重要と指摘し、大規模検査を求めてきました。今回も、県立・私立高校生への検査キット配付や抗原検査で「高リスク」となった子どものPCR検査費用の全額市負担を求めています。

78・5億円の新体育館
建設を凍結して
コロナ対策の充実を

 プロバスケットボールチーム、群馬クレインサンダーズの本拠地となる新体育館の建設事業費は78・5億円で、すでに建設工事が始めっています。しかし、この新体育館建設を凍結すれば、コロナ対策として、大規模検査や十分な補償、困窮者支援を充実する財源がつくれます。9月議会でも引き続き市長に論戦を挑みます。



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