今の部屋に越してきてから、
１年半ほどになります。
たばこの吸い殻とか、
たまには犬の落し物があったり、
駐車場や駐輪場で悲しい思いをすることが
たまにありますけど、
それ以外は快適に過ごしています。
お隣のお兄さんは、たまに朝出かけるときに
鉢合わせます。
物静かな感じで、ご挨拶しても
ほぼ声は聞こえてきません（笑）
反対側のお隣は数か月前に引っ越されました。
こちらはお姉さんが住んでいましたが、
夜になると彼氏とお話している声がけっこう聞こえてて
内容はまったくわからないけど、
とにかく二人でおしゃべりしている声が
ずっと聞こえていました。
そのお姉さんが引っ越してからは、
ずっと空き室のままでした。
「角部屋いいなぁ」と思い始めたころ、
人の気配がするようになりました。
「おっ、お隣さんが来た！」と
楽しみにしていたのですが、
これがなかなかお会いできない・・・
私が帰宅するころにはカーテン越しに明かりがもれているので、
在室されていることはなんとなくわかっても、
まったく生活音的なものが聞こえないのです。
前の方がそんな感じだったので（笑）、
人がいたらもっと「気配」ってものがするはずなのに、
おかしいな・・・・と思いつつ
過ごしておりました。
そんなある日、
朝、出かけようと玄関の扉を勢いよく開けたその時、
見知らぬ女性がひとり。
「あ、おはようございます」
ご挨拶をしてみましたが、
こちらもまたシャイな方のようです。
しかし、その手にはカメラ。
しかも、その方向は、空・・・
お空の写真を撮ってるみたいでした。
この方が新しいお隣さんかしら・・・？
気になりつつも仕事に出かけましたが、
その後も残念ながら
お隣さんの気配はほぼありません。
どんな方が住んでいるのか、
どうしても知りたいわけじゃないけど、
若干気になります。
もしかして、
探偵さんが張り込んでいるのかしら？
対象はだれ？
え！？ わたしー！？
アホな妄想は止まりませんっ
ってなりますよねぇ・・・
