先週末、ようやく実現した女子会♪
実は、
春に会社を辞めてから、
「必ず飲みにいこう」とお誘いをいただいていたのです。
お相手は、同じフロアで働いていた
隣の会社の事務をしていらっしゃる女性の方。
いつもオシャレな服を着こなし、
回りの方への気配りを忘れない、
とても女性らしいすてきな方だなと思っていました。
お隣なので、顔を合わせれば言葉を交わしたりすることはあっても、
ちゃんとお話したり、ましてや飲みに行ったりなんて
それまでは考えもしなかったのですが、
私の退職のうわさを聞かれたらしく、
それ以来ずっと「飲みに行きましょう!」と誘っていただいていたのです。
でも、
社交辞令でなく、ほんとに誘っていただいている気がして、
スケジュールを調整して、
私から場所と日時をご連絡させていただきました。
場所は、近所の焼き鳥屋さん♪
その方と私、この珍しい組み合わせ、
正直、私としても「話盛り上がるのかいな?」と
若干の不安がなかったわけではありませんでしたが
このうわさを聞き付けたMRちゃんが
仕事終わりに乱入してきて、
結局、3人で3時間しゃべり続け、
「やばい、楽しい・・・」と思いかけたところで
残念ながらお開き~
結局は、ほとんど私がしゃべってた気がするけど、
なんだか、お隣さんとはいえ、
毎日ご挨拶させていただいたくらいの関係だったのに、
私が思っていた以上に私のこと見ていてくださったようで、
いろいろ有難いお言葉もいただいたりして、
嬉しかったし、
やわらかな雰囲気と感じのよい接し方から
かなり年下で、「お嬢さま」なのかしら?
と思っていた私の想像は見事に打ち砕かれ、
(お嬢様の解釈はおまかせしますけど・笑)
4つもおねえさんな上に、
とってもさばけた方で、お話も楽しく、
それでいてご自分の意見もちゃんと主張できる方らしく、
「え? そんなことあったんですか?」
「え? それ本人におっしゃったんですか?」なんていう
エピソードもあったりして・・・(笑)
「私なんて何度も社長に『辞めます』って言ってきたわよ!」なんて、
私とMRちゃんをのけぞらせる発言まで!
いろんな意味で驚きがたくさんありました。
人との出会いは本当に縁ですね。
この方との出会いは、まったくの偶然だと私は思うのです。
私がその会社に就職したのは、
確かに私がそこを選んで面接にいったものではあるけど、
最後に採用を決めてくださった方がいたからで・・・。
この方が今の会社にいらっしゃったのも、
お家の事情でお仕事を探されたときに
たまたまご自宅からお近くで条件があっていたことが理由らしく、
特に何かに引き寄せられたということでもないようで・・・。
そんな二人がたまたま出会って、
7~8年ご挨拶するだけの関係だったものが、
あっという間に焼き鳥屋で3時間もしゃべり続けてる(笑)
しかも、ずっと苦しい立場にいた私のことを
「大切な存在」だと言ってくださっていたなんて・・・。
(ある方の受け売りですが、私も)
取り柄なき人間ですが、
人の本質を見極めることが少しはできると自負していました。
でも、こうしてまた新たしいご縁をいただくと、
あ~、自分ってまだまだまだまだだなぁ~
と、つくづく感じるのです。
褒められたからでしょうか・・・
そうかもしれません。
でも、
「必ず(飲みに)いきましょうね!」と強く誘っていただいたとき、
何かあるんだろうな、と思ったし、
行ってみて、やはり、あったな♪って思う。
不毛な話を延々したうえに、
「ま、いろいろあるよねぇ~」と
あたりさわりない会話で「ガス抜き」みたいに解釈されるのは
とても不愉快で侮蔑的に感じるのは私だけでしょうか?
帰り際に、
「お話できて本当によかった」と言っていただき、
「勉強がんばってね、きっと合格できるから!」と
力強く励まされて、
とてもすがすがしく、前向きな気持ちになれました。
よーし、がんばろーっと!っていう
単純なものですけどね(笑)
ただただ騒いで愚痴ってスカッとしてっていう女子会も
それはそれでありなんでしょうけど、
人と「話をする」ことはとても大切で、
そのために自分の考えや主張を持てることは
自分の成長につながるなぁ・・・なんてことを
感じたのでした。
ま、人によっては、その「ガス抜き」が
何より大切なこともありますけどね(笑)
心の痛みや寂しさって、
話してみないとわかりませんもんね。
ただ、
話す相手はよく見極めないと!ってことで
ながながと、失礼しました~♪