初夏に蒔いた種がたくさんのバジルの葉っぱをつけてくれました。
パスタやサラダなどにちょこちょこ使いましたが1年草なので11月に入る頃から枯れ始めてきましたので今回は種の収穫をしてみます~。
茶色くカラカラになったところが収穫タイム。
バジルはシソ科の植物なのでシソの実と似ています。白い花が咲いて、その部分につぼみができて、そこには種が隠れています。
つぼみのところを手作業で取っていきます。乾燥していると簡単にポロポロ取れますよ。100均で買った種を蒔いただけ。手入れも特にせずほったらかしだったのに、こんなにできるなんてハーブは強い植物です。
乾燥したつぼみをモミモミして中に入っている種を取り出します。手がバジルの香りでものすごいことに。なかなか地道な作業ですが、エコでロハスな感じがします。こうやって昔の人は1年間のサイクルを考えながら、自然と向き合い、自然と対話しながら生活をしていたのかなあ~っと。最近、忙しさにかまけて忘れつつありました。このような生活。自給自足はできなくても少しはそんな気持ちを味わいながら生活していきたいと思います。
最近、食料自給率(農林水産省データ)がよく話題にでてきますが、日本はカロリーベースで40パーセントの自給率。昭和40年は73パーセントあったとのこと。もし食料が輸入できなくなったら。高額で誰でも購入できなくなったら。考えるだけで恐い気がします。また、中国をはじめとする輸入食品の安全性。これまた恐ろしい限りです。自分が食べる食品だけでも、できるだけ地産地消を心掛けていきたいと思います
あと気になったのはこれまた農林水産省のホームページより、食料自給率向上地域情報の優良事例『大分県』。
そのなかの『レンタカウ』。その名の通り、牛の貸し出しだそうです。価格の低迷や後継者不足でみかん栽培をやめたみかん荒廃園を利用し、雑草をえさにした牛の放牧実験を行っていいるそうです。実験放牧やレンタカウで、荒廃農地の除草効果や放牧牛の健康面での効果はすでに実証されおり、同会は放牧は、えさやりなどの手間もかからず簡単であることから、頭数、放牧面積を徐々に拡大していくとのことです。さらに放牧により除草された農地には牧草を栽培し、「牛が見える美しい景観づくり」を進める予定だそう。来年は丑年。ますます牛が活躍してくれたら良いなあと思いました。
さあ、来年もちょこちょこ家庭菜園を行って、たくさん美味しいもの食べるぞ~
最近気になるおもちゃ
いえそば詳細 |
これでそばができるとは。うどんもできるらしい。ということはパスタもできるのか?
Pasta Pasta (パスタパスタ)詳細 |
こちらはショートパスタができる本格派。おもちゃといえどもあなどれない感じ。
う~ん、物欲モードに火がついちゃいます