ここにいる芸術家たちは、施設のギャラリーを建築して、そこでアトリエを造って作品を制作し、ギャラリーで作品を販売して生計をたてているお方がたくさんいらっしゃいます。すごい~!
カフェも併設しているギャラリーも多く、理想の場所なんですたい!
今回は、たくさんのギャラリーのなかから、観て回ったものを紹介しま~す。
ハン・ヒャンリムギャラリー。
韓国の陶磁器の歴史が学べます。
「オンギ」とは韓国語で「甕(かめ)」のことです。
キムチや味噌、しょうゆを漬ける時など、いろいろな用途に使われ、昔から韓国人の生活には欠かせないものです。
焼酎を蒸留するためのオンギ、穀物を保存するためのオンギ、食生活に使うオンギをはじめ、肥料を入れるオンギ、尿瓶として使われていたオンギ、火鉢として使われていたオンギなどが展示されています。
館内にはたくさんのオンギが展示されていて圧倒されます。これが個人の所蔵品かと。
野外にもたくさんの陶器がならべてあります。
陶器の素朴な味わいが感じられるセンス良く展示されているギャラリーです。
ここはタイムカプセル(昔の生活博物館)。
タイムカプセル(昔の生活博物館)は韓国の昔の生活雑貨を展示する思い出の空間です。
彫刻家吳埰鉉館長が 30余年の間集めて来た昔の生活用品と資料たちを展示した個人博物館だそうです。
1階が近代の雑貨を展示した生活館と2階が歴史的な伝統文化品を展示した生活館になります。
展示品には哀愁の漂う一品があったり、日本でも面影のある骨董品的なものがあったりと、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれるギャラリーでした。
ここは93museumです。
韓国の新進気鋭の若手作家の作品を展示しています。
ここのオーナーは日本人作家の美術品も定期的に購入されているようでコレクションもヘイリ村のなかでもトップクラスなんだとか。
展示品も面白い作品が多数展示してありました。
ここはアートファクトリー(아트 팩토리)というギャラリーです。
ここも若手作家の作品を展示してありました。
映像を扱っている作家の作品もあり、いろいろな企画の展覧会を観たくなりました。
ここはblumeという、大きな木が印象的なギャラリーです。
カフェも一階に併設されていて美味しいコーヒーがいただけます。
カフェの横には日本人の美術作家の青木 野枝さんの作品が常設してありました。
blumeギャラリー
ちょいと休憩して、美味しいコーヒーをいただきました。
次に訪れたのはGallery Jireh(イレ)。
ちょうど、손경미(ソン・ギョンミ)さんの個人展が開催されていました。この写真の女性が作家の方です。
会場内には来場者へのお食事(つまみ)も用意されていました。
会場には、草木染め(韓国では自然染色というらしい)の作品が多数展示してありました。
自然な感じがして観ていて落ち着く作品が多かったですよ~。
ここは、Touch Art Gallery。
ここでは、韓国の大学の芸塾学部の教授の方がちょうど作品展をされていてたくさんの観覧者でいっぱいでした。
ここのギャラリーも観覧者をおもてなす料理がたっくさん並べてありました。
今後の参考になりました~。
ギャラリーを見回ってるとすでに夕方。
あっという間にヘイリ村の方との会食の時間となりました。
会場は、UV하우스 CULDENです。
佐世保市の芸術家を歓迎していただいております。
感謝~
美味しい食事を囲みながら、芸術についての熱いお話ができました。
住んでいる国は違えども、作品への情熱、制作へのこだわり、自らの生き方など、言葉が上手く伝わらなくっても、ボディーランゲージや話すものの熱意で伝っていることもあるのだなあ~って思いました。
ヘイリ芸術村にきて良かったと思えた1日でした~
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ma-mac
たけきよ。
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