河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われていて、花形は平開形で一重のやや下向きで、花弁は5枚の円形で無毛。
色は蕾の時は濃紅色、満開時は淡紅色。
ソメイヨシノよりも色が濃く、一月ほど早く咲いてくれる。
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今年は例年よりも少し早い満開。
私が住んでいる地域は、さほど雪の影響もなく、まもなく春を迎えようとしている。
大雪が降っても、長い雨が続いても、やがて雪や雨は止み、新しい季節が訪れる。
日々、何気なく暮らしている生活も、特に代わり映えしないと感じても、刻々と周りの環境は変化している。
季節は巡る。春・夏・秋・冬と、自然は自らの存在意義を示すかのように淡々と移り変わっていく。
そこに命の息吹があるかぎり、木々は厳しい冬の季節を耐え抜いて蕾をつけ、やがて美しい花を咲かせる。
一つの花弁はやがて散り逝く儚いもの。
しかし、花房となればその印象は一変し鮮やかで力強いものに変化する。
夕陽を背景に観る満開の河津桜がお気に入り。
夕陽の光が花びらを透きとおらせて、淡い桜色の微妙な色合いを演出してくれる。
こんな夕方の桜を観ることのできる幸せ。
いつまでも続きますように
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