先月、令和3年7月21日(水曜)、波佐見町に新しい文化的施設が開館しました!
その名は「波佐見町歴史文化交流館」!
元々は橋本萬次さんという個人宅を改装して作られています。それにしてもすごい敷地ですね!
入り口からの庭も素敵な空間!
館内は波佐見町の歴史を詳しく紹介してくれる資料でいっぱい!
陶磁器だけではなく、政治や宗教などのたくさんの文化が絡み合い、今の波佐見町を形成しているのがわかる貴重な資料が展示してあります。
ところどころに出てくる、波佐見町のマスコット「はちゃまる」もかわいいですね!
波佐見町の誇る青磁も展示されていました!
これは世界的に見てもすごい資料だと思うので、こちらもどんどん推していけば良いと思うのですが・・・
まあ、それはそうと、波佐見町の新しい情報発信基地も、皆様、どうぞご覧くださいませ。
波佐見町の歴史や文化に触れたい方はぜひごらんください!
寄贈された青銅器も展示されておりました。
個人的にはこれが一番驚いたかな。
波佐見町も青銅器のコレクションを持っていたなんて
館内から見える内庭は、西海園芸の庭師、山口陽介氏の中庭「赤松白石庭(せきしょうはくせきてい)」です。
登り窯の燃料であった「赤松」と、波佐見焼の原料であった三股の白い「陶石」を用いて、かつての波佐見焼と波佐見の風景を象徴的にあらわしました。大きい陶石を上に、小さい陶石を下に配することで、陶石が転がり砕けていく時間の流れや荒々しさと優しさを表現しています。
日常では見ることのない陶石と赤松の共存。不思議な空間に身を寄せ、何百年という過去を紐解きながら、波佐見という歴史を考えるのもたまにはいいのではないでしょうか。どうぞみなさん、お越しください。