先頃フルモデルチェンジを受けて発売されたイスト、その原点は1年半前の第76回 ジュネーブ国際モーターショーに出展されたコンセプトカー アーバンクルーザー でした。デザインはオーリスも手がけたトヨタの欧州デザインスタジオであるED2で、新世代のミニSUVとして開発されました。
一見すると、新型イストとは似ても似つかないデザインのようですが、インテリアデザインを見てみるとイストの原形がアーバンクルーザーであることが分かります。
比較写真に北米仕様サイオンxDのインテリア写真を用いましたが、新型イストもほぼ同様です。全体的な形状はアーバンクルーザーから引き継がれているようです。
フローティングセンタークラスターも少し形状が変わってしまって繊細な感じが無くなってしまったのが残念ですが、生産モデルに上手く生かしているのでは無いでしょうか。うなぎパイ状のシートの意匠も受け継がれているようです。
コンセントリックメーター、プッシュ式エンジンスタートスイッチ、ステアリングスイッチ、空調スイッチなど基本的な造形はこの頃からできていたんですね。
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